成城石井のお気に入りワイン。 以前はこの2014年が入っていたものの、最近は1年前の2013年が入ってきて、このビンテージはあるだけで終了とのこと。 初めて飲んだのがこちらの2014年で、その時に好みとしては二つくらい格上クラスに勝るとも劣らないコスパのワインを見付けた…と思ったのも束の間、そのあと何故か新たに入ったのがこの前年の2013年… これはやや酸味が強く、自分の好みとは合わず、１年でこんなに違うものかと驚いたのでした。 で、どうしてもこの2014年が欲しく、成城石井に電話して残っている2014年を数本取り寄せてもらい購入。 最後の１本となりました。 この14年は、個人的にはやはりこの値段からすると、ピノ・ノワールとしてはブルゴーニュのエレガントで奥行きのある値段も一桁違うワインに並ぶくらいのバランスの取れた１本だと思います。 ジューシーでフルーティーな果実味を持ちながら、樽香や赤い花、嗅いだことはあるけど忘れてしまったハーブの香り…ワイン単体でも、食事に合わせても楽しめる高コスパのワインだと思います。 お気に入りの１本。レストランでこれがハウスワインとして出てくるならば、是非ラ・コート・サン・ジャック、伺ってみたい。 成城石井さん、2015年入れて欲しいな… 今日は鳥肉のトマト煮込みと、チーズ各種に合わせて。

Pinot Taro