2012 ドメーヌ・レグリエール　エスプリ　モンペイルー・コトー・デュ・ラングドック　ラングドック・ルーション/フランス 土曜日のワイン。 夕方、家族と新大久保で待ち合わせ、韓国式のお粥を食べてきました。 アワビ、海鮮、プルコギとタコ、シレギ（乾燥させた菜の葉）とあさりのお粥という4種類を家族4人でシェアしていただきました。 お粥だけに、晩ごはんでアルコールが飲めないことも気になりませんし、ボリュームたっぷりで美味しくてコスパも良くてサイコーですね♪ お粥を食べた後は現地解散で、買い物をしたり、ちょっと長めの散歩を楽しんだり、コーヒーを飲みながら読書したり（私です）と、各自バラバラに帰宅しました。 お腹が落ち着いた頃に開けたのが、こちらのラングドックの赤。 私の個人的な感覚としては、超一流の作り手、ドメーヌ・レグリエールのエスプリです。 一目でレグリエールのワインとわかる、安定したデザインワークによるボトルデザイン。実に良いですね。 このエスプリは、私は初めていただきます。vinicaの過去の投稿をチェックしてみると全てが2012のようですが、エチケットのデザインが現行と異なります。 抜栓してみると2012年というバックヴィンテージの割にコルクが新しいですね？ アルコール度数は14%と表記されていますが、過去ポストはどうやら13.5%だったようなので、もしかするとキュヴェ違いとかで、同じ名前の別のワインなのかもしれません。 グラスに注ぐと、透明感がありながら、艶々したかなり濃いガーネット。 エッジに、微かに熟成感が出た見た目ですが、紫のトーンが強く全体の印象としては若々しいイメージです。 香りは、ラズベリー、ブラックチェリー、ブルーベリーなどの赤〜黒果実MIX、ラベンダーを思わせるハーブ、花椒やホワイトペッパーなどのスパイス、レザーのような熟成由来のアロマ、シガーっぽいスモーキーなニュアンスも。 口に含むと、とても濃くてとてもドライでとても滑らか、そしてとても強い酸のフィニッシュ。 ワインの骨格はとてもしっかりしていますが、同時に繊細な風味もありますね。熟成感があるのにフレッシュさを感じたりと、矛盾を内部に抱えた味わい。 シラー主体のワインとのことですが、なんとなくグルナッシュっぽい味わいのような…気のせい？

iri2618 STOP WARS