ピノ・グリージョ（グリ）の旅・その138 2021 キング・エステート　ピノ・グリ　ウィラメット・ヴァレー　オレゴン/USA 金曜日のワイン。 TGIF! 歯医者と健康診断のために、1日休みを取った次男が、木曜日の夜から「里帰り」しています。 金曜日の夜、恒例のテニススクールで娘氏と3人汗をかいた後、家族4人で酒盛りです。 オレゴン、ウィラメット・ヴァレー のグリ/グリをいただくことにしました。 キング・エステートのピノ・グリは、「アクロバット」というオレゴン全域のカジュアルラインのものと、このウィラメット・ヴァレーAVA、そして同じウィラメット・ヴァレーの「ドメーヌ」ものの3種類あるようです。 以前、アクロバットをいただいたことがありますが、価格の割に驚くようなクオリティでした。 このミドルレンジのワインもなかなかのもので、4人で飲んだこともあり、1人2杯ずつ、あっという間に飲み切ってしまいました(笑) 分厚いレンズのようなマッシブな外観で、口あたりの良いなめらかなボディに、瑞々しい洋梨や白桃のような香りと、穏やかな柑橘的な旨みたっぷりな味わい。 品種特性のほろ苦さが弱いことを除いては、オレゴンのグリ/グリらしさが横溢している印象です。 久しぶりのオレゴンのグリ/グリ、俺のグリを堪能させてもらいました。

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