I VigneriのAuroraです カッリカンテの特徴として酸が強いと聞いていましたが、身構えていた所拍子抜けしました。 確かに柑橘の香りとハーバルな爽やかさがありシャープな印象ではありましたが、レモンの果汁は感じないのでぼくの苦手な要素での酸は少ないのかもしれません。 鉄のニュアンスを拾うために集中的にエトナのワインを飲みましたが少し掴めたような気がします。 冷たい状態よりは温度が高くなってからの飲んだ後に舌の奥にじっとりと鉄っぽさがあるような？ うーん難しい・・・ 抜栓2日後に残りを飲みました あれ？こんなだったっけ？ 気の抜けた質のいいシャンパンみたいにナッティーな香りがバシッときます 味わいはあくまでもクリアで、でも事前に聞いていたカッリカンテのイメージほど酸味はなくてむしろミネラルでギュッとしまった味 初日より、特に香りに複雑さが増した感じがします カッリカンテは酸があり熟成に耐え素晴らしいワインになると聞いていましたが、その片鱗を感じました 5年10年たったボトル、飲んでみたいですね・・・

Pooooh