「シャトー・シュヴァル・ブラン 1979」開封の儀。古くなってコルクが落ちてしまいました…；。 ベルーナ のボルドーグランヴァン福袋3本セットで購入したのはだいぶ昔。残念ながら飲み頃は過ぎてしまったのかもしれませんが、品の良さは残ってます。このワインが重ねた年齢を少しずつ楽しみます。評価はまた後ほど。 カベルネ・フラン主体。＋メルロー他。 同時に入手した「シャトー・ラトゥール 1985 /GRAND VIN DE CHATEAU LATOUR 1985」を飲んだのはもう10年ぐらい前になるのか…。ソムリエの友人（故人）がコメントを飛ばしてくれてすごいワインだと知ったという。それからワインの勉強をしようと思った。

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今年の我が家の神棚には、日本酒ではなくこちらのワインをガラス製のお猪口に入れてあげました。

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昼に開封。その時には古さしか感じられず。…しかし夜に飲むと、なんと何かの花（薔薇まで華やかではない。控えめ。スミレ？）の香りが微かに感じられるようになってきた。これは翌日に期待できそうです！　ご婦人は、目を覚ますまで時間がかかったようです。→評価を上げました。

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2日目には古い花の香りを楽しめました。ドライフラワー？　やや酸味が立ってきました。

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4枚目の写真。購入後10年ぐらいの期間、ワインセラーで保管してたのですが、気がつくと封が破れていてこのようなことに。驚いてサランラップで巻いて冷蔵庫に移動しました。開封時、気をつけたんですが、コルクが中に落ちてしまいました…。( ;ᯅ; )

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3日目。注ぐ時に泡を立てながらドポドポと上方から流し込み、大きめグラスの底でクルクルと回しまくってから飲んでみたら、やっと花の香りが立ち上ってきた。控えめですが薔薇っぽいです。バルバレスコのような感触もあるような…。面白くなってきました。タンニン感が無くて薄め、酸味もあるので和食にも合います。続きはまた明日。

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4日目。遠い記憶を呼び戻すような微かな乳臭さと酸味。少しだけ心を開いてくれたかな？　でもここまで。底に落ちたコルクが見えてきました。 残り少しはまた明日。 「マリアージュ～神の雫」で主人公が最後に選んだ1本がこちら（1982年）ということで、コミックを読み直してましたが、「イリュージョン」という「儚さ」を伝えようとする表現が理解できた気がします。父や大切な人との思い出を振り返る1本ということで。

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カベルネ・フランの個性なのか年月を重ねた影響か、どちらかは分かりませんが、ボルドーというよりもブルゴーニュに近い繊細さを感じてます。 そのため、和食…お醤油味にも合うんですよね。 3日目に少しだけ華やかさが見えた気がするのですが…すぐに沈んでしまいました。

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ラスト5日目。香りの果実味がやや増して、チャーミングに。これでお別れです。さようなら。 なお神棚にあげてた分を味見してみたのですが、流石にお酢のようになってしまってて飲めませんでした；。神様が楽しんでくださったことでしょう。w

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