これカベルネか？ って言うほどグルナッシュ感が強い。 所詮はスペインか。 不味くはないのだが好みではない。 過去に飲んだスペインワインでこれは良い！となったものは数点しかない。 それでもイタリアの良いとはベクトルが違う。 vinica基準で言えば同じ3.0だったとしても旨さのレベルが変わる。 まずCAVAのレベルの低さにはいつも閉口する。 CAVA特有のあの品種にこだわる限りシャンパンはおろかフランチャコルタを超えることすら叶わない。 フランチャコルタがごく短期間で今のレベルに達していることを鑑みるに、CAVAのレベルの低さには呆れるほどだ。 これも然り、カベルネにチャレンジしたことは大いに認める。 それでもカベルネらしさが出せていないのは残念でならない。 ここで一つ言っておきたいことは価格は全く関係ないと言うことだ。 なぜなら横並びで地続きのフランスの低価格ワインがきちんとカベルネの良さを出せているのだから。 最後に一言。 スペインワインは低価格から高価格まで含めごく一部を除いてレベルが低いと言わざるを得ない。 ちなみにシェリー酒は上手い！美味い！

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