年末シーズンインということで「年末だよワイン飲んだくれ祭り」スタートします。 クリスマスイブの本日はちょいと贅沢をしてラトゥール、と思いきや、、、なんとコルクが落ちてました、、、ショック！！ しかしキャップシールが張り付いて密閉性は保てていた様子でそこまで劣化しているようには思えないのでまあ良しとします。(5大シャトー初めてなのでコンディション万全なものがどんなのかわからないのもありますが?) これ、凄いいろんな香りがしますねぇ。私が感じ取れるのは杉、コーヒー、そして黒系果実。他にもいろんな香りがあり、いい香り。ボルドーはボルドーでありだなと思わずにはいられません。 口に含むと思っていたよりは軽やかな果実味、酸味ほどほど、タンニンがちょっとだけ荒々しい印象。 もっとパワフルなのかなと思っていたがわりとスッと飲めますね、本来のポテンシャルじゃないからかもしれませんが、、、 でも十分美味しゅうございます。 いつか5大シャトーを月1ぐらいで開けれるようになりたいものです。 抜栓？3時間後 美味しい。いやほんとに、美味しい。 香りは果実感を増し、味わいも甘い果実味が強くなった。 正直めちゃくちゃ美味しいのだが値段に見合う感動があるのかの問われると厳しいものがある。 コスパに関しては存状態のしっかりしたグレートヴィンテージを飲んでみないと結論はでないものの、今日飲んだこのワインは感動に一歩及ばずといったところ。 一通り書き終えて気づいたがこのワイン、1991年ヴィンテージ。30年前かつボルドー、ひいてはポイヤックはいい年ではなかったはずなのにこの若々しさは普段ブルゴーニュばかり飲んでいる私からすれば正直驚嘆に値する。

AGM

素晴らしいワインですね。 ボルドーはほとんど飲んだことがないのですが、味わいも素晴らしいのでしょうね。

hintmint

hintmintさん 有難うございます！ 私もボルドーはほとんど飲まないんですが、これを飲まされるとボルドーも知りたくなってしまいます笑

AGM

初めまして。 これは私は丁度20年前に飲みまして、大変美味しくいただきました。 長熟のシャトー・ラトゥールで10年やそこらでそんなに美味しかったのはやはりオフ・ヴィンテージだったからだと思います。 まだまだ熟成しそうな感じでまた買い足したいなと思ったのですが、果たせなかったのが悔やまれます。 コスパについて言うとリリース当時は多分1万円かそれ以外で、私は1.5万で購入しましたので、今の価格では見合わないかと思います。 五大シャトーは良いコルクを使っていると思いますが、体験上、良いコルクでも30年あたりでリコルクしないとリスクは大きくなると思っています。 必ずしももたないわけではなく、40年以上経っても大丈夫な場合もあれば、30年以下でも駄目な場合もあるので、リコルクしていないコルクについては運かなと。

chambertin89

chambertin89さん コメント有難うございます！ オフヴィンテージかつ保存状態のよくない91年を飲んで正直かなり美味しく感じた私からすると2000年あたりで飲むこのワインは想像を絶する美味しさではないかと妄想してしまいます。 しかしラトゥールが1万円台の時代は正直想像がつかないと言いますか、羨ましすぎると言いますか、今の私なら即日ケース買いしてしまいそうです笑 コルクについて非常に勉強になります！ 私も昨年から本格的にワインを飲み始めて100本ほど自分で開けましたが全然大丈夫な1980年代があってもグズグズな2000年代あったりと単純に古さだけじゃないんだなぁ、と実感していたところでした。 正直きちんとリコルクされた状態の良い5大シャトーの古酒を購入できるほどの財力がないのでこれからもしばらくは運試しといったところなんですが、そういったきちんとした状態の作品を飲めるようになることを目標に仕事を頑張ろうと思う今日此頃でございます。

AGM