三本目はこのワインでした。調べてみるとジャック＆フランソワ=リュルトン株式会社は、ボルドーのワイン醸造者として名声高き（シャトーボネ、シャトーラ ルビエール、シャトードザックなど）アンドレ=リュルトンの息子たちである、ジャックとフランソワにより1988 年に設立されました。名の知れた数々のワイン生産会社のコンサルタントとしての経験と、諸外国で得たノウハウを生かし、二人は独自の世界のワインつくろうと決心しました。 　普通のコンディションでぶどうの育つところならば、どこであっても必ずよいワインを作ることが出来る、その信念を元に、世界中の様々な地域の優れた土地を二人は根気よく探しました。 　専門の醸造学者チームによって生産 醸造された様々な品種 品質のワインは、なんと70 種にも及びます。それぞれのワインはそれぞれの特徴を明確に表し、優れた品質と適切な値段が現在の需要によく合っています。 　ラングドックの自然に興味を持ち始めてかれこれ 15 年になりますが、その異例な多様性と隠された大きな可能性に興味と持ち続けています。 　ぶどう栽培者たちと彼らの信念を理解し合い、ネットワークに重点を置き、品種の上で（“レバトー シリーズと“レサリース シリーズ”）、またアペラシオンの上で（ミネルヴォア、コルビエール、フィトー、カバルデス、サンシニアン、コートデュ ルーシオン）驚くべき高品質ワインの実現に成功しましたとのこと。

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