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先日、葡萄屋鶴見店のお客様で、五十の手習いでワインの勉強を始め、今年、ワインエキスパートを受験される方が前日に続いて来店され、有料試飲で飲んだこのワインの使用品種がシュナン・ブランだったかどうか気になり確認をしに来られたそうです。。 お客様によれば、生産者のHP上ではシュナン・ブラン100%となっているが、どうも違うような気がして、とのことでした。 スパークリングワインの使用品種なんて、飲んでみてもわかりっこない、と思っている私としては、そのSEさんのおっしゃることがピンと来なかったのですが、店の商品タグにはシュナン・ブランより多くグロ・マンサンが使用せれていると書かれていて、 ギョ! いったいこのオッサンSEの目指しているのはジャンシス・ロビンソンか❗?と畏敬の念を禁じ得ない気持ちになってしまいました。 そこまで重箱の隅がお好きなら、いいですよ❗付き合ってあげましょう、とインポーターに問い合わせました。 某インポーターによれば、 ロワールの泡 Les Pionsの使用品種は、2016年はグロ・マンサン50%シュナン・ブラン35%シャルドネ15%とのことでした。 店で販売したワインのVTの確認方法を尋ねたところ、 VTが表ラベルに表記されているとの回答でした。 このラベルの写真でもお分かりのうに、 つぶさに調べましたが、肉眼では確認出来ませんでした。 ラベルのどこに表示されているか重ねて問うと、右下に小さく小さく書かれているとの回答でした。 合点がいかないので、肉眼では見ることが出来ないが、 果たして、顕微鏡なら確認出来ますか?とさらに重ねて問うと、虫眼鏡でならあるいは、とのことでした。 オイオイ❗ インポーターによれば、 そのような表記はフランスではざらにあるとのことでした。 ウソこけ❗ しまいには、このインポーターさん、そもそもヴァン・ド・フランスはVTを表示しなくて良いんだ!と言い出す始末。語るに落ちましたね。 最後には、もう終売商品だし、画像データも残ってないし、難癖つけて来てんじゃねぇよ!という雰囲気のお言葉を賜ったような気がしましたので、VT探求の旅は頓挫することになりました。 実に風変わりな会社だと思いました☺ その後、件のSE様から下記のご連絡を頂戴しました。 店員さん、調べました。Les Pionsは2015年まではシュナンブラン100%だったのですが、2016年4月下旬に、ロワール、シャブリ、ブルゴーニュで霜害があって、かなりの被害を受けたそうです。そのため、セパージュを変えざるをえなかったとのことです。 この作り手はAOC モンルイ・シュル・ロワールの畑で作ってるのですが、2016年は南西部のグロマンサン、シャルドネ使ってるのでvin de france で出した、とのことです。 流石❗マスターオブワインを目指しておられるのではないかと思われる方の言動は、私やへっぽこインポーターとは違いますね。格の違いをまざまざと感じました。 ワインエキスパート合格を心からお祈り申し上げます☺
たけおちゃん
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先日、葡萄屋鶴見店のお客様で、五十の手習いでワインの勉強を始め、今年、ワインエキスパートを受験される方が前日に続いて来店され、有料試飲で飲んだこのワインの使用品種がシュナン・ブランだったかどうか気になり確認をしに来られたそうです。。 お客様によれば、生産者のHP上ではシュナン・ブラン100%となっているが、どうも違うような気がして、とのことでした。 スパークリングワインの使用品種なんて、飲んでみてもわかりっこない、と思っている私としては、そのSEさんのおっしゃることがピンと来なかったのですが、店の商品タグにはシュナン・ブランより多くグロ・マンサンが使用せれていると書かれていて、 ギョ! いったいこのオッサンSEの目指しているのはジャンシス・ロビンソンか❗?と畏敬の念を禁じ得ない気持ちになってしまいました。 そこまで重箱の隅がお好きなら、いいですよ❗付き合ってあげましょう、とインポーターに問い合わせました。 某インポーターによれば、 ロワールの泡 Les Pionsの使用品種は、2016年はグロ・マンサン50%シュナン・ブラン35%シャルドネ15%とのことでした。 店で販売したワインのVTの確認方法を尋ねたところ、 VTが表ラベルに表記されているとの回答でした。 このラベルの写真でもお分かりのうに、 つぶさに調べましたが、肉眼では確認出来ませんでした。 ラベルのどこに表示されているか重ねて問うと、右下に小さく小さく書かれているとの回答でした。 合点がいかないので、肉眼では見ることが出来ないが、 果たして、顕微鏡なら確認出来ますか?とさらに重ねて問うと、虫眼鏡でならあるいは、とのことでした。 オイオイ❗ インポーターによれば、 そのような表記はフランスではざらにあるとのことでした。 ウソこけ❗ しまいには、このインポーターさん、そもそもヴァン・ド・フランスはVTを表示しなくて良いんだ!と言い出す始末。語るに落ちましたね。 最後には、もう終売商品だし、画像データも残ってないし、難癖つけて来てんじゃねぇよ!という雰囲気のお言葉を賜ったような気がしましたので、VT探求の旅は頓挫することになりました。 実に風変わりな会社だと思いました☺ その後、件のSE様から下記のご連絡を頂戴しました。 店員さん、調べました。Les Pionsは2015年まではシュナンブラン100%だったのですが、2016年4月下旬に、ロワール、シャブリ、ブルゴーニュで霜害があって、かなりの被害を受けたそうです。そのため、セパージュを変えざるをえなかったとのことです。 この作り手はAOC モンルイ・シュル・ロワールの畑で作ってるのですが、2016年は南西部のグロマンサン、シャルドネ使ってるのでvin de france で出した、とのことです。 流石❗マスターオブワインを目指しておられるのではないかと思われる方の言動は、私やへっぽこインポーターとは違いますね。格の違いをまざまざと感じました。 ワインエキスパート合格を心からお祈り申し上げます☺
たけおちゃん