一か八か⁉️ 昨年メキシコシティのあるワイン屋さんの偵察に行った際、これを見て反応せずにはいられず、日本円で5千円ぐらいという価格にもかかわらず、常温で孤独に鎮座していたこのワインを買ったのでした。 その後、コロナ禍でのメキシコ赴任、こちらでの引越しを経て現我が家の常温セラーで数ヶ月眠っていました。 メキシコへの輸入は2011年。それから9年もの間、どうやって過ごしていたのでしょう。 なぜ1本だけ今頃出てきたのかな？ こんな博打ワインは来客には出せないので、ダメ元で開けてみました。 夫がバーベキューグリルを初めて使い、高級なUSDAビーフを焼いたのに合わせて((*´∀｀*)) コルクは途中で折れてしまいましたが、二度目でうまく引き抜くことができ、破片は落ちませんでした(*∩ω∩)v 恐る恐る香りを嗅いでみたところ、不快臭はなし 最初は10年後の空気と馴染むため少し戸惑っていたようですが、食事をしている間にどんどん馴染んで美味しくなりました( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛ 裏のラベルを読むと、2010は過去40年来の寒冷な年だったそうですが、8月の終わりの2日間、突然熱波に見舞われ、色付きかけていたジンファンデルは最も被害を受け、半分が切り落とされ、残り半分が健全に収穫されたそう。 フルボディ ジンファンデル単体よりも黒系果実が入り、骨格が引き締まった印象 強かったであろう酸はまだ残っていますが、他の熟成した要素と調和してバランスをとっています 1990年代後半に初めて出会った付き合いの長いリッジのワインであり、愛犬ウーゴのバースデーヴィンテージでもあるため、これはもう久々の4.5☆です❣️

ぺんぺん

博打ですね！ でも、結果として楽しめるワインだったようで、良かったです(^^)

bacchanale

すごい。強かったであろう酸がこのワインをこの日まで生かせたのでしょうか。とても興味深く読ませていただきました。ありがとうございます！

LaraMoon

バッカさん 私、小口の賭け事は結構好きなんです(*'∀'*)ゞｴﾍﾍ 今回は見事当たりでした〜⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾

ぺんぺん

Laraさん コメントありがとうございますﾍ(ё_ё)ﾉ ﾜｰｲ 長熟ワインに酸は欠かせません！このヴィンテージが冷涼だったから無事だったのか、リッジの酒質が常にしっかりしているからなのかはわかりませんが、まだ置いても大丈夫と思われる良い状態に驚きました。

ぺんぺん

ぺんぺんさま 私もリッジを含めアメリカ・ワイン・ラヴァーですが、熟成させるとコルクがぼろぼろになりやすいのが難ですね。 ワインは基本ある一定の温度と湿度の管理下で熟成させるのが良いとされていますが、そう言う条件下でも悪くなるボトルも有れば、適当な保存状態でも健全なワインも有るなど何ともですね。 メキシコ・シティお好きですか？

Marcassin

さすがアメリカ！ しかもセパージュが素敵です♡ ドキドキワクワクで結果オーライ⤴︎ ウーゴちゃんは虎之介より3歳お兄さんなのですね〜 勝手に男の子だと思っていますが逆だったらごめんなさい！

toranosuke★

マーカッシン様様❣️ アメリカワインのコルクがボロボロになりやすいのは一種の傾向なのですね。ﾎｯ メキシコではワインセラーがあまり普及していないのですが、空気が乾燥しているせいか日陰の温度は比較的安定しているので、常温でもかなり安定した温度での保存が可能ではあります。 現我が家にはアメリカ製の安いワインセラーがありますが、それはほぼ私の個人的なナチュール等で埋まっており、来客用ワインのほとんどは常温セラーに置いています(･･;) マーカッシン様様のアメリカワインを見ると、あれだけ長くアメリカにいた私はなぜもっといいワインを買っておかなかったのか、希少なワインクラブに入らなかったのか、後悔はつきませんが、全ては一期一会、ケセラセラと前向きに捉えます(๑•̀ㅂ•́)و✧ メキシコシティはグルメ天国で、治安等問題こそあれ、私には最高です❣️

ぺんぺん

トラさん リッジは古典的と言えばそんな感じですが、いつ飲んでも安心できるワイナリーです。とは言えこのボトルに関しては博打でした((≡ຶ⚲͜≡ຶ)) ウーゴはスペイン語の男性の名前で、うちのワンコももちろん男の子です♥︎◟⌣̈⃝◞♥︎ もう10歳超えなのに、いまだによく仔犬ちゃんと言われますU^ｪ^U ﾜﾝ!

ぺんぺん

やりましたね！！＼(ﾟ∀ﾟ)／ 私にもその嬉しさが伝わってきましたよ♪(o^-')b !

Spring has come!