ワイン | Atamai Single Vineyard Pinot Gris(2016) | ||||||||||||||||||||
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ドメーヌタカヒコのヨイチノボリ パストゥグランアイハラをオマケ投稿にするとは!笑 iriさん 恐るべし!(>∀<)
カボチャ大王
毎日を精一杯生きることが残されたものの務め…素敵な考え方ですね! まだ、大切な方がなくなる悲しみを自身で感じたことは無いのですが、この考え方は覚えておきたいと思いました✨ ↑ワインの話が無くてすみません(>_<)
ほろ苦ココア
良さそうなワインですね。 単一品種で作らなくてはならない理由はないので、色々ブレンドして複雑さを出すというのは至極もっともな理由ですし、試してみたいワインです。 西洋と日本の死生観は一致しないと思うものの、故人を悼む気持ちは変わらないと思います。モーツァルトの絶筆となったレクイエム。年中聴く曲ではないですが、名曲ですね。コープマン盤、持っていたかなぁ。探してみます。
bacchanale
カボチャ大王さん 実は初タカヒコでした。グラス売りの試飲でしたので、流石にちょっと…と独立した投稿は自粛しました(苦笑)「小布施の親戚だなぁ」という印象です☆
iri2618 STOP WARS
ほろ苦ココアさん もう10年程経ちましたが、1年ぐらいの短い間に、連れ合いの両親とわたしの母が、相次いで逝ってしまったことがありました。いるはずの人がいないという感じは、なかなか馴染めないものですが、その人達が、いまでも自分の中で一緒に生きている感じかなぁ? ちょっとわかりにくい話でスミマセン☆
iri2618 STOP WARS
bacchanaleさん とても美味しくていろいろ面白いワインです。レクイエムも良いですが、ホグウッドのスターバト・マーテルが素晴らしいです。これはオススメです!賛美歌の390番という曲の中に「神はわれらの叫びをきき、なみだにかえて歌をたまわん」という一節があるのですが、このスターバト・マーテルがまさにその「歌」のように思われます☆
iri2618 STOP WARS
ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その31 2016 アタマイ シングル・ヴィンヤード ピノ・グリ モツエカ パーマカルチャー・ヴィレッジ ネルソン/ニュージーランド 日本人醸造家・小山浩平氏による、とても瑞々しいピノ・グリ。 ほぼ100%ピノ・グリですが、『混植から生まれる複雑味・日本酒のイメージ』をキーワードにつくられているとのことで、極々僅かながら、フィールド・ブレンドによるピノ・ノワール、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネールが含まれ、香りや味わいの複雑さを醸し出しています。 外観は、明るく透明感のあるゴールド・イエローで、光沢感が強く光をよく集めて見た目にもパワーが溢れているようです。 熟したゴールデンデリシャス、グレープフルーツ、ヴァレンシアオレンジ、白桃、完熟して発酵感のある洋梨、花梨など、多種類かつよく熟れて密度の濃い果実の香り。 コリアンダーシードやフェンネルシード、ホワイトペッパーのような白いスパイスのニュアンスもありますね。 口に含むと、複雑で膨大な果実感のミックスとスパイシーな刺激。口の中でキュッと切れ上がるようなグリップの強い酸味。実に瑞々しい味わいです。 甘さは、ほとんど感じませんが、果実感の強さと酸の強さが、後味にほんのりした甘さを感じさせているみたいで、甘くないのに「甘酸っぱい」印象のワインとなります。 ピノ・グリにお約束の苦味はあまり感じられず、余韻は長く長〜く続きます。これは、実に素晴らしいピノ・グリです。 ところで、本日は六義園で満開のしだれ桜を見たり、銀座の街をぶらぶらしたり、のんびり過ごした1日でした。でも、心にはちょっとしたさざ波が立っていて、終日落ち着かない1日でもありました。 今朝未明に、たいへんお世話になっている方のお母様が96歳で天に召されました。お母様とも、日頃言葉を交わし、親しくさせていただいていましたので、とても残念な想いを一日中抱えていました。 ただ、キリスト教では死は永遠の別れではなく、再び会う日を待つ希望も与えられているのです。 死者を悼む気持ちを大切にしつつ、毎日を充実したものとして精一杯生きることが、残されたものの務めかな?などと思ったりもします。 そんなこともあり、ワインをいただきながら聴いているのはペルゴレージの『スターバト・マーテル』(クリストファー・ホグウッド盤)と、モーツァルトの『レクイエム』(トン・コープマン盤)。 死者を送り出す哀しみや辛さ、遣る瀬なさ、断腸の思いを、途轍もなく美しい旋律や響きに昇華させた、宗教音楽のマスターピースです。 そして2枚とも「音楽の力」ってあるんだな、としみじみ思わざるを得ない素晴らしい名演ですね☆
iri2618 STOP WARS