有名生産者の良年ヌーボーを熟成させたらどうなるか、第3弾。ボジョレ専門の名門ネゴシアンとして知られるルイ・テット。ボトルを開ける前から綺麗なルビー色が見えて期待が膨らむ。香りはボジョレのお約束のイチゴ系がたっぷり。ヌーボーにありがちなバナナ香は皆無。味わいは良くバランスが取れていてとてもピュア。最上ボジョレに時々ある内容はあるのに軽くエアリー。果実味はフレッシュ、とはいえないまでも生き生きした感じとまろやかさが同居している。これは当たりだった。売っているものならもう一度買いたい。

closmiyaba