ラ・シレーヌ・ド・ジスクール05年 2年程前に購入したものの飲む機会を逸していたため本日満を持して抜栓 14年経ち、他の05年のワインを飲んだ感覚からセカンドならば飲み頃のピークが恐らく過ぎ始める頃と思ったため選択したというのもあります エレガント マルゴー村のワインは何故こうも滑らかなのでしょう 淑やかな女性をイメージする飲み口は見事 タンニンはまだあるもののスルリと溶け込み、黒の果実に胡椒などのスパイス、苔や腐葉土の様などこか穏やかな古さを感じる空気 例えるなら古く立派な蔵 約束をし、夜に待ち受ける女性 彼女を抱きしめ、キスをする 刹那のひと時 長くは逢えないひと時の逢瀬 そんなワイン

TOMO.MT