NV セグラ・ヴューダス　カヴァ　ブルート　ロサード ペネデス　カタルーニャ/スペイン 木曜日のワイン。 冷蔵庫の死角に入り込んでいたパックに気がつかず、余分にお豆腐を買い込んでしまい、豆腐尽くしの晩ごはん。 豆腐と野菜揚げ・玉ねぎ・ワカメの味噌汁と、麻婆茄子豆腐、焼きホタテのひもの十六穀米入り簡単炊き込みご飯というメニューに合わせて、最初は「本搾りグレープフルーツ」を飲んでいました。 余談ですが、この本搾りは、本当に素晴らしいですね♪ メルシャン時代から愛飲し続けていますが、他の追随を許さぬ、飛び抜けた美味しさと品質とコスパだと思います。 唯一の「欠点」は、コレを飲んでいると、なぜかワインを飲みたくなっちゃうところですかね？ 酒前酒としては、まったく文句のつけ所がありません(笑) というわけで、ワインに移行して、蒸し暑さを吹き飛ばすようなロゼ泡を飲みます。 スペインのカヴァ、セグラ・ヴューダスのブルート ロサード。 こちらも、本搾りと並ぶ、わが家の夏の定番！ ここの「白泡」は、徒歩30秒のコンビニ＆同3分のスーパーでいつでも買えるのでヘビーローテーションしていますが、ロゼは意外に手に入れにくく、見かけたら必ず買うようにしています。 今回は、テニススクール近くのスーパーでゲットしました(笑) どこで買っても値段が変わらず、買い控えにつながるネガティブな動機が発生しないのも良いですね。 中身については、なんの不満もありません。 白泡とほとんど区別のつかない、柑橘系オンリーの「なんちゃってロゼ泡」が幅を効かせている中、敢えて赤に近い風味を押し出し、コクと飲みごたえを主張している風味の設計は立派と言うほかありません。 味わい自体は、良く言えばクラシック、悪く言えば野暮ったいところのある、至って普通の、質実剛健なワイン。 でも、コレが美味しいんですよね！ 1000円＋αで味わえる、最良のワインのひとつだと思います。 ところで、6月29日は「ビートルズ記念日」だそうです。 今から57年前の1966年の6月29日、羽田空港に降り立った4人は、6月30日から7月2日までの3日間で5ステージを日本武道館で行い、7月3日に慌ただしく日本を去って行ったのですが、その唯一の来日を記念した日ということだそうです。 全公演、同じセットリストの11曲を歌い、アンコールなしだったそうですが、世界的な人気の絶頂期、しかも音楽性が目覚ましく進化＆深化しているその真っ最中に、あの4人を生で体験できた人たちが羨ましいですね♪ たまたま記念日だからというわけではないですが、このところ、壊れたなんとかのようにビートルズを聴き続けています(苦笑) 私は真面目なビートルズファンでは全然ないのですが、そのことが幸いして、アルバムを聞くたびに、「新しい曲」を発見しています(笑) 初めて聴くメロディ、知らなかった歌詞の意味、驚きのサウンドエフェクトや未知のアレンジ、斬新なハーモニー…本当に発見が尽きず、毎日毎日、ビートルズを聴くことが楽しくてしょうがないのです。 ここ2、3日は『The BEATLES (White Album)』（1968年）を聴いていますが、「I WILL」という曲が素晴らし過ぎて、この曲だけ何度もリピートしています。 最近、ハマるまでは、全然意識に入らず聴き飛ばしていたんですけどね…こんなキレイで愛らしい曲だったんだと、玉を磨くように、繰り返し繰り返し大切に聴き続けています。 こんな、日常の中にある珠玉との出会いは、ワインにもあるなぁ…と思いながら、目の前を見ると、セグラ・ヴューダス。 なんだ、そんなことだったんですね(爆笑)

iri2618 STOP WARS

セグラにロゼが有るとは知りませんでした！ 近くのコンビニに取り寄せをお願いしたい位。 赤に寄せたとは大変美味しそうです。 セグラの名が保証してますね。 ビートルズの日だった事も知りませんでした！ I willは愛らしくて美しい曲ですよね。 「玉を磨く様に」という表現もこの曲にぴったりで好きです。

Teen Nasigoreng

なるほど…。 こちらのワインは、オフィスが移転する前は飯田橋の三徳に常にあったので、会社帰りの遅い時間に寄っても「いつでも買える」と思っていました。 勤務先オフィスが変わると、飯田橋は途中下車しなくてはならず、なかなか寄れなくなり、いつでも手に入るものがそうではなくなっています。 失って気付くものって感じです…。

bacchanale

Teen Nasigorengさん　コメントありがとうございます。返信が遅くなり失礼しました。このワイン、白泡と同様、素晴らしいクォリティですが、何故かあまり見かけないですね。私のポストは全て同じスーパーで購入したものです。機会があれば、是非お試しください。最近まで気がつきませんでしたが、ビートルズのアルバムを聴いていると、パンク・ニューウェイブやヘビメタ、テクノ、ラップ、ダブ、アシッドジャズ、グランジ、アンビエントに至るまで、すべて彼らの通った道だなと驚き呆れ、感動します。本当に凄いグループですね♡ 先日教えていただいた、バタフライエフェクトの赤＆青バージョンも、無事録画して観ることができました。こちらも、ありがとうございました。

iri2618 STOP WARS

bacchanaleさん　コメントありがとうございます。私が買うお店は、テニススクールの後、帰りのルートにあるスーパーなんですが、レッスンの日時が変わり、帰りに寄れなくなったので、なかなか買えなくなりました…。三徳にあるなら、今度、会社帰りに茗荷谷まで歩いてみます。

iri2618 STOP WARS

三徳は店舗によってかなりお酒の種類（というか、扱っている量）が違うので…。 茗荷谷にあると良いなと思います！

bacchanale

セグラ ブルート ロサードを探す楽しみが増えました。自分の脚で探しても見つけられなかったら、送料無料限定通販に甘んじてでも試したいローザ泡となりました。ホントに美味しそうですね。今日みたいな蒸した暑い日には日中の暑気をリセットしてくれそうです。 映像の世紀「赤盤」「青盤」は自分も録画して早速Blu-ray保存しました。自分もいつもは殆ど目を通さないTVガイドにてたまたま見かけて知りました。お伝えする事が出来て良かったです。それにしても濃厚な編集は流石でした。娘には社会勉強と称して見せましたら、リンゴが更にお気に入りとなりポールの人間性やジョンのマスコミのかわし方等にも感心してくれたので、ロックマニアな父親としては嬉しかったです。初めて見た赤ver冒頭の17才のボウイの映像には驚愕！今までに無い切口のビートルズのフィーチュアは新鮮で素晴らしかったです。 ロックを多方面に展開させたビッグバン的な存在ですよね。一通りのジャンルの源流を４人は演っているし、全てのジャンルはビートルズに通じると言っても過言じゃ無いと思います。ノイバウテンのブリクサもTGのジェネシスPオリッジもTHE KLFもトーキングラウドのジャイルスピータースンも誰もかも皆ビートルズを通ったと思います。

Teen Nasigoreng

bacchanaleさん ここ数日、慌ただしく、なかなか三徳に行かれません…シクシク(泣)

iri2618 STOP WARS

Teen Nasigorengさん　とにかくお手頃なのがこのワインの良さなので、ポチってまでとは思えませんが…出会いがあることをお祈りいたします。映像の世紀の赤盤・青盤に関しては、本当に素晴らしい編集で、旧共産圏を変えたロックの回（ニナ・ハーゲンとメルケルが出てきた回）と並ぶ、音楽ドキュメンタリーの傑作だと思いました。ただ、青盤の方に出てきた「オルタモントの悲劇」のエピソードだけが、何だか中途半端で、接続が悪いなぁという印象を受けましたが、これ、独立した回でやりますよ、っていうステマというか、予告編ですかね？ 個人的には、あの番組枠でジミヘンを掘り下げてほしいです(笑)

iri2618 STOP WARS

連投失礼します。 メルケルとニナハーゲンともう1人失念しましたがプロテストした女性を巡る回も素晴らしかったですよね。冒頭のハーゲンの曲「お前らのする事は世間全てをモノクロにするんだよ馬鹿野郎」という意の政権批判曲をラストで回収した演出は感動的でした。で、ご指摘のオルタモントですが確かに流れで唯一凹ってますね。あそこまで落とさなくてもいいのに。フラワーパワーやカウンターカルチャーを扱ってくれたなら私的には「ヒッピー→ウッドストック→ホテルカリフォルニア幕引き」とその後、例えばジョブズ辺りを入れてくれたらなと妄想しました。 「ご意見ご要望」をしてみようかと本気で思いました。

Teen Nasigoreng

Teen Nasigorengさん　連投ありがとうございます(笑) ニナ・ハーゲンとメルケルの回は、あの番組の中でも最高の出来だったのではないでしょうか？ ラストの伏線回収がお見事過ぎて、本当に唸らされた回でした。今月の後半に、視聴者リクエストによるアンコール放映回があるそうですので、私も投票してみようかな？と思います。ニナ・ハーゲンは、高校生の頃に日本で紹介されて、私も『ウンバ・ハーゲン』というアルバムを買いました(遠い目…)。その中の「アフリカン・レゲエ」という曲が好き(？)というか、印象的で、個人的に悪い夢を見る時のBGMとなっています(苦笑) ヨーデルとパンクとレゲエが合体したような凄い曲でした…。

iri2618 STOP WARS

私の連投に頂いていたコメントに今気づきました（汗 ブルートロゼについてのコメントを改めて拝見させて頂いた際に気付いた次第です。 遅ればせながらありがとうございました。 ニナハーゲンの曲には正面から向き合った事は無かったので改めてネットで聴いてみました。「アフリカンレゲエ」は、ワンドロップは勿論の事70sルーツロックレゲエの重さやダブのディレイも決まった演奏がカッコイイですが、ニナの自由過ぎる声音と歌唱、確かにナイトメアBGM感も有って凄いですね。クラウスノミやグレイスジョーンズの中毒性以上の何かが凄い！東側時代の抑圧生活はかなり辛かったのだろうとも察しました。

Teen Nasigoreng

クラウス・ノミとグレース・ジョーンズって、なぜかセットでしたね(笑) 懐かしいです♪ そう言えば、最近、やっと赤盤買いました(苦笑) 知らない曲は、もちろん無いんですが、並びが新鮮で、毎日聴いています。

iri2618 STOP WARS

ちなみに、ニナ・ハーゲンは、リーナ・ラヴィッチとセットで扱われることが多かったですね♪ 背景とか音楽性はまったく違うのに…リーナ・ラヴィッチは、『ステイトレス』と『フレックス』という2枚のアルバムを持ってました。

iri2618 STOP WARS

リーナラヴィッチとニナハーゲンもセットでした。「ノーマンズランド」で知ったシアトリカルなVoは、挙げて頂いた2枚のアルバムで更に磨きがかかっていて驚きました。ニナと双子の様な存在感です。 赤盤青盤は構成が素晴らしいですよね。編集盤やベスト盤の構成が素晴らしい物はもうそれだけで独立した立派な作品だと思います。 クラウスノミはボウイとの共演映像が物凄く、何回見たかわかりない位よく見ています。最近ですが、ノミのプロフィールを調べたら抱いていたエキセントリックさが感動に変わり大変驚きました。 ニューロマ前夜のシーンも刺激的な音に満ちていて今でも時々ドキドキしながら聴いています。これはニューロマど真ん中ですが、スティーヴストレンジとか物凄くカッコ良かった！

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