■買うまで 伊勢丹ワイン売り場って試飲をよくやってて好きなんだよなぁ。コロナの前までは。 12月。正月の手土産代わりにお歳暮を買いに。ふと思い立って久しぶりのワイン売り場。試飲はできなくてもドイツワインフェアの展示が。 説明員の方もさすが暇そうなので、勉強がてら色々とお話を聞いてみる（ごめんなさい ドイツワインといえば、かつてはマドンナような甘口の白ワインでしたが、現代では辛口に移行していることは、旅行してみてわかったこと。だけれども「白」のイメージは相変わらず強くて。 フェアの展示は赤が結構ありましたが、どれもブドウの名前が長くてわかりにくい笑 そんな中でのリクエストは「醤油味付けの和食にも合う赤ワイン」で、これを勧めてもらいました。 ■抜栓後 　抜いたコルクに表現し難い匂い。あれ、やってしまったか。でもグラスに注いでスワリングしたら、品の良いカベルネっぽい重めで複雑な香りが。ほっ。 カベルネなんたらという葡萄みたいだけど、カベソーからの交配品種なのかな。 　飲む。しっかり目の味でカベソーぽさを感じるが、後味と喉越しは意外とあっさり。カリフォルニアのような甘さはなく。ま、「トロッケン」って書いてあるしね。 白ワインも赤ワインも変な甘さがない方が食事（特に和食）には合うんだろうなー。 美味しかったんだけど、ドイツの割には高め値付けなので、星2.5。

こりぶり2024