ワイン | Ch. La Clémence(1997) | ||||||||||||||||||||
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去年信濃屋さんにあって、買うかめちゃ悩んだやつです〜。。。 飲みたい、買えばよかった、後悔。。。
とむすたーく
とむすたーくさん ワインというのは本当に出会いですね。 全ての飲みたいワインを飲むことも出来ませんし、そもそも開けてみなければ、どんなものか分からないというのが難しいところ。 私も好きだったフレデリック・ロックが去年56歳で卒然と亡くなり、残されたワインは一気に高騰。 この先ゆっくりと彼のワインを愉しむ予定でいたのに‼︎ 気づいて行きつけのショップに言った時は、一度も飲んだことのなかったクロ・ド・ベーズは売り切れでした。 ワインと後悔。つきものかと。 切ない気持ちや渇望を、ワインラヴァーは携えながら歩んで行くよりないのかもしれません。 でも、またきっと素晴らしい出会いも、この先待っています。大丈夫です^_^。
Nora
本日のもう1本。97のポムロール。 的確に表現する能力を当方が持ち合わせていない。 美味しいでスぅ❤️では済まされないシロモノ。 荷が重い。 ソムリエのような華麗な表現ができたらなぁ。 とにかく豊かな味わい。複雑な変化。 色調はそんなに濃厚ではないが、縁は紫がかっていた。 開けたては、ガチガチに硬い。 木炭のような香りのみ。 デキャンタージュするも、なかなか開かない。 しばらくして、木炭ではなくインク臭だったのだと分かる頃、ここで初めて酸味が押し寄せる。 こんなのアリなのか? タンニン豊富ながら、滑らかで無理がない。 香りは、インク臭のあと、梅のような、アプリコットのような香り。 決して軽くはないのにスイスイ行けちゃう。 苦味もあるねぇ。 いつまでも、いつまでも続く余韻。 木樽、バター、ベリー類、ナッツ類、サフランなど。 思い浮かぶニュアンスは多彩。 延々と続く酸味。 しょっぱくて。酸っぱくて、苦くて。 いろいろな料理に合いそうだ。 数時間かけて。甘みにたどり着く。 ほのかにとかではない。ちゃんと甘い。 これよりも、ペトリュスやルパンは上なんだろう? いやはや。どんだけ〜?
Nora