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3.0
イタリアはトスカーナ州のサンジョベーゼとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンド。 DOCではなくIGTですが、ボトルからただならぬ雰囲気が感じられます。イタリアワインにあまり見られない深緑のラベル、DOCやDOCGのシールは無いのに、圧搾ながら上品なコルク。 決して値段が高いわけではないのに、同価格帯のワインにはない、自負を感じさせます。 何より、そのブレンド。造り手のバンフィ社とは、トスカーナ州においてキャンティと並ぶ銘酒、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを世に知らしめたアメリカ資本の名ワイナリー。すなわち、サンジョベーゼと言っているのは、実はその亜種であるブルネッロで、カベルネ・ソーヴィニョンをブレンドしたスーパータスカン的なワインということになるのでしょうか。それならIGTなのも頷けます。 香りはラズベリーやブルーベリーの明るさと、杉やピーマンといった青い感じ、甘草、バニラの樽香。味わいは一言で言えば、バランス。濃すぎず、明るすぎず。酸味強すぎず、タンニン強すぎず。 サンジョベーゼとカベルネ・ソーヴィニョンという特徴のあるぶどうをブレンドして、この落ち着き、飲みやすさ。お見事というしかないです。 我が家はソーセージとピザを合わせました。
ぷろせっこ
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イタリアはトスカーナ州のサンジョベーゼとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンド。 DOCではなくIGTですが、ボトルからただならぬ雰囲気が感じられます。イタリアワインにあまり見られない深緑のラベル、DOCやDOCGのシールは無いのに、圧搾ながら上品なコルク。 決して値段が高いわけではないのに、同価格帯のワインにはない、自負を感じさせます。 何より、そのブレンド。造り手のバンフィ社とは、トスカーナ州においてキャンティと並ぶ銘酒、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを世に知らしめたアメリカ資本の名ワイナリー。すなわち、サンジョベーゼと言っているのは、実はその亜種であるブルネッロで、カベルネ・ソーヴィニョンをブレンドしたスーパータスカン的なワインということになるのでしょうか。それならIGTなのも頷けます。 香りはラズベリーやブルーベリーの明るさと、杉やピーマンといった青い感じ、甘草、バニラの樽香。味わいは一言で言えば、バランス。濃すぎず、明るすぎず。酸味強すぎず、タンニン強すぎず。 サンジョベーゼとカベルネ・ソーヴィニョンという特徴のあるぶどうをブレンドして、この落ち着き、飲みやすさ。お見事というしかないです。 我が家はソーセージとピザを合わせました。
ぷろせっこ