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4.0
【今夜は月例ワイン会】4 次はいつものご主人からのプルミエ・クリュ(^_^) ドメーヌ・ド・クルセル ポマール・プルミエ・クリュ・レ・グラン・クロ・デ・ゼプノ2017 クルセルは20年以上前に1998、99あたりのヴィンテージがいつものご主人のお店に入荷して村名クラスを購入した懐かしい作り手。 当時は海外での評価はとても高いのに日本での知名度は今一つとのことでしたが、20年以上経ってもそれはあまり変わっていないようなのはポマールという比較的地味なアペラシオンだからでしょうか。 ポマール最良の区画の1つで、モノポールとのことですが、エチケットにはモノポールの表示はありません。 天然コルク。 前のブランシャールも濃く見えましたが、それよりも更に濃く、中心は漆黒にも見える黒みがかったガーネットの色合い。 エッジには赤みも窺えて、少し熟成も感じさせます。 黒系ベリーの香りで、味わいには少し収斂性も感じますが、飲み頃には入りつつあるようで楽しめました。 ポマールらしく重心が低めなしっかりとした酒質で、品質はとても高いですが、少し重たく感じてブランシャールと同じく華やかさには欠けるように思いました。 そう言えば、奇しくもニュイとボーヌの比較的地味なアペラシオンのプルミエ・クリュのの興味深い飲み比べでした(^_^) ブランシャールもこちらももう数年後に出会えれば更に素晴らしい飲み比べになるように思います(^_^) 春を感じさせるふきのとうのスープは写真を撮り忘れたので、hiro様からお借りしました。 【ショップ情報】 ドメーヌの創設16世紀。この伝統と格式あるドメーヌも、オーナーのワイン造りに対する情熱により大きく左右されてきた。 ボランジェやシャンソンなど所有する現オーナー、アンリオ家が買収したことにより、ドメーヌに転機が訪れる。栽培面積は合計8ha(すべてがポマール村でピノ・ノワールのみ)。年間生産量は25,000本。 このドメーヌの自慢は、モノポールの1級畑グラン・クロ・デ・ゼプノだが、それまでは宝の持ち腐れとも言える状況に甘んじてきた。 しかし1996年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・コンフュロン・コトティドの、ジャック氏の息子・イヴ氏を栽培・醸造の責任者として以来、品質はうなぎ登りとなった。 近年のラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ドゥ・フランス2021のガイドにおいても、DRCやルロワと同じく三つ星を獲得し、今やクールセルは伝説的なDRCと比較されている。 グラン・クロ・デ・ゼプノはドメーヌが誇るモノポールの1級畑。樹齢は平均60年と高樹齢。 黒や赤の果実の香りがあり、熟した果実味が感じられ、しっかりとしたタンニンがアロマと一体化し、口に広がっていく。
chambertin89
せっかくならエチケットにモノポールの記載をして欲しいですっ笑!
Eiki
Eiki様 やはりあるとないとではテンションが違いますね(笑)
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【今夜は月例ワイン会】4 次はいつものご主人からのプルミエ・クリュ(^_^) ドメーヌ・ド・クルセル ポマール・プルミエ・クリュ・レ・グラン・クロ・デ・ゼプノ2017 クルセルは20年以上前に1998、99あたりのヴィンテージがいつものご主人のお店に入荷して村名クラスを購入した懐かしい作り手。 当時は海外での評価はとても高いのに日本での知名度は今一つとのことでしたが、20年以上経ってもそれはあまり変わっていないようなのはポマールという比較的地味なアペラシオンだからでしょうか。 ポマール最良の区画の1つで、モノポールとのことですが、エチケットにはモノポールの表示はありません。 天然コルク。 前のブランシャールも濃く見えましたが、それよりも更に濃く、中心は漆黒にも見える黒みがかったガーネットの色合い。 エッジには赤みも窺えて、少し熟成も感じさせます。 黒系ベリーの香りで、味わいには少し収斂性も感じますが、飲み頃には入りつつあるようで楽しめました。 ポマールらしく重心が低めなしっかりとした酒質で、品質はとても高いですが、少し重たく感じてブランシャールと同じく華やかさには欠けるように思いました。 そう言えば、奇しくもニュイとボーヌの比較的地味なアペラシオンのプルミエ・クリュのの興味深い飲み比べでした(^_^) ブランシャールもこちらももう数年後に出会えれば更に素晴らしい飲み比べになるように思います(^_^) 春を感じさせるふきのとうのスープは写真を撮り忘れたので、hiro様からお借りしました。 【ショップ情報】 ドメーヌの創設16世紀。この伝統と格式あるドメーヌも、オーナーのワイン造りに対する情熱により大きく左右されてきた。 ボランジェやシャンソンなど所有する現オーナー、アンリオ家が買収したことにより、ドメーヌに転機が訪れる。栽培面積は合計8ha(すべてがポマール村でピノ・ノワールのみ)。年間生産量は25,000本。 このドメーヌの自慢は、モノポールの1級畑グラン・クロ・デ・ゼプノだが、それまでは宝の持ち腐れとも言える状況に甘んじてきた。 しかし1996年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・コンフュロン・コトティドの、ジャック氏の息子・イヴ氏を栽培・醸造の責任者として以来、品質はうなぎ登りとなった。 近年のラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ドゥ・フランス2021のガイドにおいても、DRCやルロワと同じく三つ星を獲得し、今やクールセルは伝説的なDRCと比較されている。 グラン・クロ・デ・ゼプノはドメーヌが誇るモノポールの1級畑。樹齢は平均60年と高樹齢。 黒や赤の果実の香りがあり、熟した果実味が感じられ、しっかりとしたタンニンがアロマと一体化し、口に広がっていく。
chambertin89