Like!:33
4.5
『No.767 よそよそしくなく親しみやすい』 昨日の話。 仕事が遅くなるので、娘の保育園の迎えの交代を妻にお願いしたら、今日は娘とご飯食べて帰るから、夕飯は自分で用意してね…とのこと。 うーん、なんだかな…って感じ。結局、会社近くのスーパーで冷凍のスパゲティを買って帰った。 調理して思うのだが、ほんと最近の冷凍食品は侮れないなぁ。レンジでチンして、さらに盛り付けると普通に作ったものと変わらんくらいのクオリティ。さっさと食べなきゃである。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・スパゲティミートソース(冷凍もの) そして今夜は、イタリアのダヴィデ・スピッラレのロッソ・ジャローニ2017年をお供に。メルロー100%の一本。以前飲んだビアンコ物が美味しかったので、期待値が上がってしょうがない。ミートソースとも合うであろうきっと。 抜栓し、グラスに注ぐ。フワッと甘い果実の香りが感じられる。あらためて香りの方を…おおぉ、木苺やプルーンのような甘い果実の香りが。そして少しハーブや湿り気を帯びた土のニュアンス。そして一口…うんっ、これは美味しい! 香り通りの果実味。もっとグジュグジュっとした果実が前面に出まくった感じかと思ったが、その辺りはスマート。その果実味に、ほんの少しだけど、キノコやミント的なニュアンス。酸味は実に穏やか。しっとりとした渋味。なんというか実に上品な味わい。それでいてよそよそしくない親しみを抱かせてくれる飲み口。 飲んでて実に気持ち良い。モチのロン(死語)だが、ミートソースとの相性は抜群だ。しかもこのスパゲティ、冷凍とは思えないクオリティの高さ。そしてそのスパゲティに寄り添うように合わせるこのワイン。テーブルで一人「美味い美味い」を繰り返す。男一人。 そんな夜もあるわけで。ごちそうさまでした!
カリヤカ・ズノリ
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
『No.767 よそよそしくなく親しみやすい』 昨日の話。 仕事が遅くなるので、娘の保育園の迎えの交代を妻にお願いしたら、今日は娘とご飯食べて帰るから、夕飯は自分で用意してね…とのこと。 うーん、なんだかな…って感じ。結局、会社近くのスーパーで冷凍のスパゲティを買って帰った。 調理して思うのだが、ほんと最近の冷凍食品は侮れないなぁ。レンジでチンして、さらに盛り付けると普通に作ったものと変わらんくらいのクオリティ。さっさと食べなきゃである。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・スパゲティミートソース(冷凍もの) そして今夜は、イタリアのダヴィデ・スピッラレのロッソ・ジャローニ2017年をお供に。メルロー100%の一本。以前飲んだビアンコ物が美味しかったので、期待値が上がってしょうがない。ミートソースとも合うであろうきっと。 抜栓し、グラスに注ぐ。フワッと甘い果実の香りが感じられる。あらためて香りの方を…おおぉ、木苺やプルーンのような甘い果実の香りが。そして少しハーブや湿り気を帯びた土のニュアンス。そして一口…うんっ、これは美味しい! 香り通りの果実味。もっとグジュグジュっとした果実が前面に出まくった感じかと思ったが、その辺りはスマート。その果実味に、ほんの少しだけど、キノコやミント的なニュアンス。酸味は実に穏やか。しっとりとした渋味。なんというか実に上品な味わい。それでいてよそよそしくない親しみを抱かせてくれる飲み口。 飲んでて実に気持ち良い。モチのロン(死語)だが、ミートソースとの相性は抜群だ。しかもこのスパゲティ、冷凍とは思えないクオリティの高さ。そしてそのスパゲティに寄り添うように合わせるこのワイン。テーブルで一人「美味い美味い」を繰り返す。男一人。 そんな夜もあるわけで。ごちそうさまでした!
カリヤカ・ズノリ