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3.0
「え、何これ…」 抜いたコルクの匂いがもうワインではない何かの香り。 瓶口にお鼻を近づけてみると、 「えー、?ラベンダー?」 私は初めてのルケディカスタニョーレに驚きを隠せません。 グラスに注ぎ静かにクンクンすると赤ワイン的な紫果実の香りはせずバーっと立ち上がるオードトワレのような鼻腔を抜ける香り。 うちの人も、「これすごいねー、花の香りとマスカットだね」と。 これがぶどうの第一アロマとはにわかには信じがたいですー アロマティックなブドウはモスカートとかゲヴェルツとかありますけど、このルケの香りはワインではない何か他の飲み物のようです。 ええもちろん、どんなお食事と飲んだら良いのか見当もつきません。 ゲヴェルツならスパイシーなタイ料理とかが良いですけど、このワインはお食事とともにあることを自ら拒否しているかのようにただただ香ります。 お口に入れても、「あ、意外と軽い」という印象があるのみで香りが味をマスキングしてしまいどんな味か分からず… 渋みはややざらっとありますけどお口から鼻に抜ける香り、香り、香り… 味的には渋い白ワインみたいな… このワインって本当にブドウのアロマなんでしょうか… このブドウの生産地は北イタリアのごく限られた一帯だけということなので、地方に存在する酵母が香らせているのでは? と思うくらい独特です。 何人かで一本を開けたとしたら「うわー、これ私ムリ」という方が必ずいそうです。 でも、私は好きな部類かなー ルケはアロマティック品種のフラッグシップかもしれません。 お味がもう少し奥行きあれば3.5かなー (*^^*) (追記) ガスを充填して室温22℃くらいのお部屋で1日経過後 インパクトのある香りはややおとなしくなり、ちょっとだけ果実味も見えてきました。 1日目は分からなかったですけどお口の中で渋みと酸がいい感じに広がります。 思ったよりもバランス良いかも。 とはいえ香りの質は同じなのでお食事は選ぶと思います。 やっぱりチーズなのかなぁ ウォッシュとかの。 あとはクミンたっぷりのラム焼肉とかかなぁ…
peco
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「え、何これ…」 抜いたコルクの匂いがもうワインではない何かの香り。 瓶口にお鼻を近づけてみると、 「えー、?ラベンダー?」 私は初めてのルケディカスタニョーレに驚きを隠せません。 グラスに注ぎ静かにクンクンすると赤ワイン的な紫果実の香りはせずバーっと立ち上がるオードトワレのような鼻腔を抜ける香り。 うちの人も、「これすごいねー、花の香りとマスカットだね」と。 これがぶどうの第一アロマとはにわかには信じがたいですー アロマティックなブドウはモスカートとかゲヴェルツとかありますけど、このルケの香りはワインではない何か他の飲み物のようです。 ええもちろん、どんなお食事と飲んだら良いのか見当もつきません。 ゲヴェルツならスパイシーなタイ料理とかが良いですけど、このワインはお食事とともにあることを自ら拒否しているかのようにただただ香ります。 お口に入れても、「あ、意外と軽い」という印象があるのみで香りが味をマスキングしてしまいどんな味か分からず… 渋みはややざらっとありますけどお口から鼻に抜ける香り、香り、香り… 味的には渋い白ワインみたいな… このワインって本当にブドウのアロマなんでしょうか… このブドウの生産地は北イタリアのごく限られた一帯だけということなので、地方に存在する酵母が香らせているのでは? と思うくらい独特です。 何人かで一本を開けたとしたら「うわー、これ私ムリ」という方が必ずいそうです。 でも、私は好きな部類かなー ルケはアロマティック品種のフラッグシップかもしれません。 お味がもう少し奥行きあれば3.5かなー (*^^*) (追記) ガスを充填して室温22℃くらいのお部屋で1日経過後 インパクトのある香りはややおとなしくなり、ちょっとだけ果実味も見えてきました。 1日目は分からなかったですけどお口の中で渋みと酸がいい感じに広がります。 思ったよりもバランス良いかも。 とはいえ香りの質は同じなのでお食事は選ぶと思います。 やっぱりチーズなのかなぁ ウォッシュとかの。 あとはクミンたっぷりのラム焼肉とかかなぁ…
peco