上京2日目のイタリアンでの4本目。 バラーレ・フラテッリ、バルバレスコ・セッラボエッラ、2020vt.です。 古典派寄りの当ワイナリー。しかも2020年のヴィンテージですから、ちょっと若すぎるのかなぁと心配もしながらも、すでに3本開けた状態の頭脳は「大丈夫だろう」という判断を。足元グラグラの論理展開により、お店のセラーからこのワインを選択しました。 クリアなルビー、赤い果実にスミレにリコリスの、ネッビオーロらしいアロマがグラスから溢れ出てきます。もっとガツーンと来るものかと予想しておりましたが、すでにアルコールによって感覚が劣化しているのか、このワインが優しいのかはわかりませんが、若いバルバレスコなら酸味や渋みがドンと押し寄せるイメージがありました。 ところが、実際は思った以上に親しみやすく、果実味は柔らかな酸味を伴ったフレッシュなものであり、渋みも軽く感じる程度であり、そんなに近寄りがたいものではない。 今日も結構飲んでおります、、、感覚がマヒしてきているのかもしれません。しかし、ポルチーニのリゾットに子羊のローストには、とても合っていたような記憶はあります。。

okok530