多忙な店舗勤務を終え（しっかり日本酒とワインのテイスティングをし）た後の夕食は、地元の和風フレンチ店にて 和風フレンチというか、野菜だらけの山盛りコース！ 最後の写真のサラダボウルなんて顔より大きいぐらいで、我が家でなら3人前のボリューム(๑╹O╹๑) ワインは持ち込みで、自宅でセラー保管していた南アのシュナンブラン 素晴らしい造り手アルヘイトが、私の大好きなスカーフバーグのブドウを使って醸したキュヴェ❣️ 骨太でしっかりとした酸 柑橘から木なり果実にトロピカルフルーツ、白い花の溢れるアロマ 様々な味付け、食材の野菜料理にぴったりでした('∇^d) ﾅｲｽ☆!! ↓ 2017年が初ヴィンテージで、キュヴェ名の「ハイルクランス」とはこの畑にある崖の名前で、「涙する崖」という意味で、雨が降るとまさに崖肌を涙のように雨水がつたうことが由来です。2017年に畑のオーナーのご子息が不慮の死を遂げてしまったこともあり、彼へのオマージュの意味も込めて付けられました。 2017年ヴィンテージ：ワインマグ 98点 2017年ヴィンテージ：ティムアトキン 97点 ワインが出来るまで 【産地】スカーフバーグ 【畑】「オウダム」 収穫後ブドウは全房のまま、クリスがゆっくり味見をしながら慎重にプレスされます。その後低温のタンクで24時間静置しますが、この間、酵素やSO2などの添加物は一切加えません。それらを加えることはバクテリアの持つポテンシャルを崩し、発酵を妨げることになると考えているからです。 また彼は、マロラクティック発酵に至るまでのスムーズ醸造過程は、何よりも収穫時のブドウの酸度によって左右されるという考えから、収穫日の決定を非常に慎重に行います。醸造において新樽は一切使用せず、全て厳選した古樽を用いています。 クリスは、「例えるなら、僕のワインは、相撲の力士というよりはしなやかな体操選手のような“パワーに溢れていながらも軽やかで重くないワイン”になることを目指しているんだ」と茶目っ気たっぷりに話してくれます。

ぺんぺん

「涙する崖」 南アにも、ロマンチストが いらっしゃるようですね。

ウルヴァリン

ウルヴァリンさん そうですね。ワインの造りもネーミングも造り手さんの自由であるところがニューワールドの良さでもあります。

ぺんぺん