Beringer Clear Lake Zinfandel写真(ワイン) by ume hat

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LLLLLL

REVIEWS

ワインBeringer Clear Lake Zinfandel(2012)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2015-05-31
    飲んだ場所友人宅
    買った日2015-05-30
    買った場所ワイン・マーケット『PARTY』(恵比寿ガーデンプレイス)
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    日曜の午後、ジャズ好きの友人宅で催されたジャズ音源聴きの会。 3本目に開けたのは、私が持参したカリフォルニアの赤。 せっかくだから、ジャズや楽器に因んだものをと思ったのだが、忙しくて選ぶ(探す)時間が作れず。 前日の30日(土)、仕事の移動途中で恵比寿ガーデンプレイスの『PARTY』へ。 N店長に「ジャズ絡み」を尋ねるつもりでいたが、店内では大きな試飲会の真っ最中(前回に参加した、インポーターとのコラボ・シリーズ)。N店長は特別有料試飲コーナーでお得意様達を相手にしているようなので、声がかけられず、 一通り店内を探して、(手頃な価格帯の)ジャズ絡みは見当たらなかったので、ジャズの本場アメリカの西海岸から何か選ぶことにした、 会の主催の友人は赤を希望していたので、個人的にはアメリカ(カリフォルニア)の赤というとジンファンデル。 ちょうど、ベリンジャーのそれが通常よりも安かったので、決めた(迷う時間がなかった)。 ベリンジャーのワインは白も赤もロゼのジンファンデルも各種飲んでいるが、赤のジンファンデルはまともに飲んだ事はなかったかもしれない。 友人宅で、先に2本目を空にしていた女性にサーヴしてから、自分のグラスに注いだ。 私の持つジンファンデルのイメージと少し違った。 もっと男性的で、甘さの中にも自己主張がある力強さを求めていたのだが、思いの外、滑らか。 飲み易いのだが、「ああ、ジンファンデルを味わっている」の感触が淡い。 ぼんやりとしている。 男性達にも少しサーヴした後、30分程冷蔵庫に冷やしてもらうことにした。 が、首を傾げる私に対し、女性は「美味しい!」と空のグラスで催促。 15分もしない内に冷蔵庫から出す。 デキャンティングした上で勧めた。 少しはしまった味わいになったように思う。 本来は、時間をかける内に、良くなっていくワインだろう。 が、皆さん、ピッチが早く、変化を楽しむ間もなく空に。 主催の男性にはとても喜んでもらえた。 個人的には、アルコール分が15%もあるように思えないのたが…。 ジンファンデルの癖に飲み易過ぎる。 空瓶は持ち帰ったが、ジンファンデルの香りはやっぱり堪らん! ベリンジャーのボトルのズッシリ感もジンファンデルっぽくてイイなぁ。 女性が持参した、臭みのあるタイプのチーズな良く合い、皆、一様に頷いていた。 私が持参したディスクは4枚。 チャーリー・ヘイデン(b)のカルテットによる『ALWAYS SAY GOODBYE』は、私が敬愛するハンフリー・ボガート&ローレン・バコール夫妻のシルエットがジャケット。レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説をイメージしたような贅沢な構成と内容。 一同、私の説明にも聴き入ってくれた。お一方が「借ります!」と持ち帰る。 このアルバムはいったん男達に渡すとなかなか戻ってはこない。 まぁ、それも佳し。 2枚目は、6月11日に新作を発表するジャズ・フルーティスト小島のり子さんのレアなデビュー盤。長年の友人でもある彼女の「情景が浮かぶ」オリジナル曲をかけてもらった。 3枚目は、日本で一番好きなトランペッター高瀬龍一さんのデビュー盤(今は入手困難)。 男達にこそ聴いて欲しかったのだけど、ワインでイイ気分になった女性が(私の選んだ1曲の間に)ひたすら饒舌に…。主催者男性はしっかりと聴き入ってくれて、とても気に入ったようで、アルバム全曲をダビングしたようだ。 もう1枚は、ヴィブラフォン奏者臼井麻意子さんの非売のアルバム。 ユニークなタイトル曲“金属泥棒”を私の解説込みで聴いてもらい、一同にとても喜んでもらえた。

    ume hat

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