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3.5
フーリエ2007。 ジュブレシャンベルタン1erレ・グーロ。 いい酔い加減ですけど、これはちゃんと書かねば。 フーリエ初めて飲んだのは、確か09年か10年頃だったか。渋谷東急本店、フラッと行って、お店のFさんに、「何か、これはっ!ていうピノありません?」て適当に聞いたら「これ、いいですよ」って、勧められたのが、フーリエ2007のACブルゴーニュ。 「ACブルゴーニュにしては高いなぁ」と思いつつ(確か5800円とかだったかな?)も、持ち帰って後日飲んでみると「!」、「これは!」、とびっくり。 綺麗な赤い果実、じんわり染み込む果実味、ピュアでいてあくまでも美しく、何か薄い膜で包まれたような必殺のシルキーストラクチャー、「21世紀ブルゴーニュの表現ってこうなるんか!」って感動したもんです。 と、これがフーリエとのファーストコンタクト。で、その直後、慌てて追加購入したのがこのワイン。10年セラーで寝かして、今日は、いつものストレスともに、それと相反する嬉しいことがいくつか重なり、勢いで抜栓しました。 しっかり酸味はある。そしてナチュールのニュアンスを熟成しても、はっきりとどめてる。色は、ガーネットからややくすんだレンガ色。酸味は強めで残存、サンジョベーゼみたいな(収斂せずに)拡散する感じ。アニス、少々のレザー、に熟成ピノらしい砂糖だいこん。 美味しいのはまちがいないけど…、エイジングで成長を遂げるような感じはない。クラシックなブルゴーニュピノが持ってる、熟成して羽化するように、花開くような、その感じはない。フーリエは、やっぱり、果実味ビンビンのうちに飲むワイン、と今日は強く思った。今日のワインは13歳、2007決して大柄ビンテージじゃない、としても、フーリエは早め飲みがよさそうですよ。
funza
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フーリエ2007。 ジュブレシャンベルタン1erレ・グーロ。 いい酔い加減ですけど、これはちゃんと書かねば。 フーリエ初めて飲んだのは、確か09年か10年頃だったか。渋谷東急本店、フラッと行って、お店のFさんに、「何か、これはっ!ていうピノありません?」て適当に聞いたら「これ、いいですよ」って、勧められたのが、フーリエ2007のACブルゴーニュ。 「ACブルゴーニュにしては高いなぁ」と思いつつ(確か5800円とかだったかな?)も、持ち帰って後日飲んでみると「!」、「これは!」、とびっくり。 綺麗な赤い果実、じんわり染み込む果実味、ピュアでいてあくまでも美しく、何か薄い膜で包まれたような必殺のシルキーストラクチャー、「21世紀ブルゴーニュの表現ってこうなるんか!」って感動したもんです。 と、これがフーリエとのファーストコンタクト。で、その直後、慌てて追加購入したのがこのワイン。10年セラーで寝かして、今日は、いつものストレスともに、それと相反する嬉しいことがいくつか重なり、勢いで抜栓しました。 しっかり酸味はある。そしてナチュールのニュアンスを熟成しても、はっきりとどめてる。色は、ガーネットからややくすんだレンガ色。酸味は強めで残存、サンジョベーゼみたいな(収斂せずに)拡散する感じ。アニス、少々のレザー、に熟成ピノらしい砂糖だいこん。 美味しいのはまちがいないけど…、エイジングで成長を遂げるような感じはない。クラシックなブルゴーニュピノが持ってる、熟成して羽化するように、花開くような、その感じはない。フーリエは、やっぱり、果実味ビンビンのうちに飲むワイン、と今日は強く思った。今日のワインは13歳、2007決して大柄ビンテージじゃない、としても、フーリエは早め飲みがよさそうですよ。
funza