2018 ヴァルディヴィエソ　エクストラ・ブリュット・キュヴェ・リザーヴ　セントラル・ヴァレー/チリ 火曜日のワイン。 最近、仕事が立て込んでいて、帰宅が22時過ぎになってしまいます。 夏休み前のせいか、家族も同様で、遅い時間の晩ごはんとなりました。 鶏皮ポン酢に胡瓜を合わせたものを連れ合いがつくり、私は鶏肉バルサミコ（©️浅妻千映子さん）を。 あとは、冷蔵庫にキープされていた味付玉こんにゃくと縁側キムチを出して、鮭の西京漬をグリルで焼いたら、意外に立派な居酒屋メニューの出来上がりです。 合わせるのは、とにかく泡。泡以外に考えが及びません。 チリのヴァルディヴィエソ、エクストラ・ブリュット・キュヴェ・リザーヴを開けたのですが、このワイン、いつの間にかヴィンテージ表記ありに変わっていたのですね⁉︎ サンテロとかヴァルディヴィエソ、アルパカ、セグラ・ヴューダスの泡は、最近は投稿をサボることが多かったのですが、油断は禁物です！ そういえば、おととい飲んだ小布施のロゼ泡も、写真も撮らずにサヨナラしてしまいました…。 ちなみに、このワインのぶどうの収穫年は2018年ですが、いったいいつからNV→ヴィンテージ表記に変わったのでしょうね？ さて、ワインの方は、以前飲んだ時と第一印象はほとんど変わりません。 爽やかな青リンゴにフレッシュな柑橘の風味。 清涼感のあるアタックで、スッキリした飲み心地ですが、中盤からはミネラルと旨みが突出してきて、ジワジワと口の中が整う、飲みごたえタップリのとても上質な味わい。 美味しいですね♪ 1000円台半ばのワインとしては、かなりのコスパだと思います。 以前飲んだ際の記憶と比べると、ボディの厚みやコクが増し、全体にまろやかになったかな？という印象です。 これが、2018年という収穫年のキャラクターなのか、現在のこのワインの味わいの設計なのか？ 正確なところはよくわかりませんが、確実に以前とは違う味だと思いました。 余韻は長く、強い旨みが口中を塗りつぶすような感じで、相対的に（僅かですが…）酸の強度不足を感じました。 あたりの柔らかな酸は、それはそれで良い感じではあるのですが、もう少し、もうほんのちょっとだけ強度が上がれば、全体にメリハリが効いてきて、さらに感動レベルの味わいになるのではないか？と思うのですが、いかがでしょう。

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