今日はソムリエ協会の分科会に出席していてチリワインについて勉強してきました。チリと言えばニューワールドということでワイン作りは新しいかと思いきや実はスペインの植民地時代約400年前から作られる意外と古いことを今日知りました！まずはじめにわざわざチリから来ていただいたワイナリーの社長の紹介から…　トレオン・デ・パレデス　ワイン醸造メーカーである「トレオンデパレデス社」はチリの首都サンチアゴから南に130Kmのカチャポアルヴァレー、アンデス山脈の麓レンゴ市に位置します。1979年アマド・パレデス氏によって創設されました。ワインの名前にもなっている“ヴァレーデレンゴ”では、午前中は霧に覆われ、正午頃には時を見計らったように毎日同じ時刻に、アンデスから風が吹き、葡萄に適度な水分を残し、汚い物などを洗い流すように霧が晴れます。そして雲ひとつない空の下、昼夜の寒暖の差が２０℃もある為に、糖度と酸をしっかり残し、最高な葡萄の収穫が望める地域です。パレデス家は、この葡萄栽培に恵まれた地域に150ヘクタールもの自家農園を所有しており（75％が赤ワイン用、25％が白ワイン用）、フランス原産である最高品質の葡萄を栽培し、最高技術で真心を込めて生産しております。その味へのこだわりが芳醇な香り、高貴な味わいを醸し出し、地元では「頑固者のワイナリー」として有名です。また環境マネージメントシステムに関する国際規格ＩＳＯ14001を取得するなど、自然と環境に畏敬の念を持ち、自然の特徴に従いワイン畑をエコロジカルで健全な状態になるよう努めていますとのこと。 ワインはソーヴィニョンブランと言いながらそのような気配は見せずパイナップルなどの南国フルーツ満天のワインでした。オイスターやシーフードによく合うとのこと。

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