ジュヴレ・シャンベルタン ピノ・ノワール 2017年 仄かなナチュラルサワー感を伴った赤系ベリーやザクロ、ローズヒップ、シソ、ピーマン？に少し樽由来のクリームも。 味わいはチャーミングな酸が小気味良くナチュラルフレッシュなんだけど味付きも良くてコア感のあるエキス。 塩っぽい旨味の詰まったミドルにはナチュラルな雰囲気と力強いエキスが共存してる。 少しの青っぽさとキュッと締め付ける収斂味もアクセント。 赤寄りベリーの酸味と調和した果実味と力強いエキスがリードし、フィニッシュにはミルキーなニュアンスが鼻に抜ける。 この子はナチュラルな雰囲気とNZのピノ・ノワールに良く感じる様な全房由来の？スパイス感が印象的でした！ あとは余韻のフワッとしたフローラルクリーミーな感じも良きですね〜 すれ違ったあとに良い香りの女性みたいな感じです笑 以前に飲んだACブルとは全然違いますね…情報量、目の詰まり方、滑らかさ、奥行き。 まぁ値段も3倍違いますが…(^_^;) ジュヴレ・シャンベルタンらしいか？と言われると、なんとも言えない感じはします。 マーク・ハイスマさんは過去に同じ17vtのサン・ロマン ブランやACブルも飲んでます。 総じてトーンが高くエレガントできめ細かい酒質だと思いました♪ ↓は21年12月に飲んだACブルのメモです =========================== ブルゴーニュ広域 ピノ・ノワール 2017年 めっちゃ爽やかで清潔感バッチリ。 色白で華奢。透き通った素肌感。 素直でクリーンな心の持ち主。 こんなアニメに出て来そうな少女を思い浮かべちゃいました笑 香りがめちゃイイです。 ふんわり系でベクトルはラマルシュのそれに近いと感じました。 味付きはクラスなりかも、ですけど、クリーンでブレない芯の強さはあると思います。 決してパンチのある食べものとは合わせてはいけませぬ。 キムテとかカレーとかあり得ないから笑 2日目には少しだけ濃ゆくなり、酸も主張し始めました。 マーク・ハイスマさんのワインは気になっていて、やっとのご対面でした〜 イメージ通りのクリーンでナチュラルな薄ウマ？エキス系でしたね(^ ^) 比較的早飲みのデザインなのかな？って感じたので、ストックしてる別ヴィンテージのACブルや村名も開けて行こうと思います♪

Toshio Iimura