夏のブラン・テイスティング。 ブラインドで、最初は2本。先ずはテヌータ・デル・オルネライアのトスカーナ・ビアンコ2018年を頂きました。 2013年ファースト・ヴィンテージで、ソーヴィニヨン・ブランに10%程ヴィオニエを混醸させているそうです。 綺麗な黄金色。 シトラスにオーク、バター、カシス・バッズと現代的なグラーヴ系のブランのキャラクターに少しピーチやアプリコット等のアロマティックなアロマを感じます。 ドライでボリューム感のある果実味。オイリーなオークに包まれたテクスチャーに程良い全体に行き渡る酸味、少しビターな鉱物系のミネラル感で、ボルドーらしくないとは思いましたが、イタリアンとは思いませんでした。 初めて頂いたオルネライアのビアンコ、全体的には良くできていますが、少々ブランドで値段を付けていませんかねぇ。。。

Marcassin