フランスのシャンパーニュ地方、アンリオ キュヴェ・エメラ ブリュット2006をグラスで。ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%。 色味はゴールド、泡はきめ細やかに豊かに立ち上る。香りは青リンゴのバランスに厚みあるグレープフルーツのニュアンス、強くイーストの酵母感、軽くバニラや樽香。 飲み口はやや厚みある口当たり、ふくよかな果実味になめらかな酸味。 やや輪郭やニュアンスがふんわりと優しく、ムニエは入っていないのにアンニュイなムニエ主体のような印象を受ける。 つまりはテイスティング的には大外し。きっとそれは普段飲むシャンパーニュがスタンダードキュヴェばかりで、プレステージクラスは滅多とお目にかからないためと推測。 実際シャンパーニュのアッサンブラージュ当ては、安いシャンパーニュは当たるが高いシャンパーニュはダダ外しする私。 エノテカのプレステージ・シャンパーニュ・クルーズ13本の内の1杯。

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