Bouchard Père & Fils Beaune Grèves 1er Cru Vigne de l'Enfant Jésus写真(ワイン) by funza

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REVIEWS

ワインBouchard Père & Fils Beaune Grèves 1er Cru Vigne de l'Enfant Jésus(2010)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2020-12-31
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    funza

    2010年。大晦日。当たりワイン。 父母も息子も一緒に、三世代で。 いい感じの熟成感。赤青黒、全員集合のベリー。 程よい酸味にこなれたタンニン。スーボア、アニス、少々のオーク。 熟成したボーヌの、教科書的なこのワイン。 イメージだけど、ブルゴーニュの二元論、ニュイは"花"や"実"や"茎"や、の地上の世界が表現が中心。だけどボーヌには土があって、土の表現、ニュアンスをより感じる、それがボーヌのワイン。で、これはその際たるワイン。優しい、どこか懐かしような、あたたかい土の香りがあるワイン。 2010年は、ホント優秀、ブルゴーニュもボルドーも良いイメージしかない。熟成って、角張ってる味要素の色んな角を削ぎ落としてくプロセスでもあり、結果、美味しいプロポーションに留まるって、なかなか難しいのだけど、このワインは、それを満たしてる。素晴らしいバランスのワイン。 大手ブシャール、いいワインつくってます、この綺麗に熟したブルゴーニュが、この価格(1万円くらい)で飲めるのは、(今となっては)すばらしいこと。ブルゴーニュのエッセンスを、本物を、体感できる最安値のワインだとも思う。 さて、本日は大晦日、現在21時。酔ってるけど 今年のワイン総括めいたことを。 今年は、コロナ禍でしたので、外食頻度は激減(まあそもそも外食で自分ペースでワイン飲むことなんかそんなに無いので、ワインライフ的にはあんま変わんないけど)、家飲み機会は増えて、しかもストレスたまるので、デイリーワインの量、および質は上がりました。 今年のベストワイン(ボトル飲み)、昨年のA.ルソーのル・シャンベルタン2001みたいな頭抜けの極楽ワインは無いなぁ。 コスパ、旨安ワインなら、イタリアのブランカイアのトレ2016、3千円台なら、ローヌのグランジェットサンジョセフ1996あたり。無差別級なら、マルキ・ダンジェルヴェーユ2017ヴォルネイフルミエ、と今日のブシャールのボーヌ1erランファンジュジュ2010、あとはローヌ、シャトーヌフ赤のバックビンテージ。うん、今年はアベレージレベルそこそこ高かったけど、ほんと突き抜けなかった、皆んなレンジ内だ。 しっかし、ワインには今年も助けられた。コロナ禍で外出機会減るなかで、ホントに、どれだけ助けられたか。来年も美味いワインを探す、買う、飲む。そんで、自分は頑張る。〇〇のために。頑張ろう! 皆様、良いお年を❣️

    funza

    funza
    funza

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