シルヴィオ・グラッソのバローロ2009 ガーネットがかったルビー色。香りはインクなどの複雑な香り。 とてもエレガントでややスパイシーさもあり、それでいてこなれたタンニンが心地良い気難しさがなく飲みやすいバローロ。 余韻はそれほど長くはないが、スルスル飲み進んであっという間になくなった。 過去にもっと若い状態で飲んだ時にはまだまだ硬くてタンニンの強さが気になったけど、13年の熟成でかなり良い感じ。もっと寝かせても大丈夫そうな雰囲気はあるけど、割と飲み頃に差し掛かってるように感じて美味しかった。

Kaz.W