シャトー グラン マレショー 2015 ブライ コード ド ボルドー 過去に2000,2003,2010（3回）,2011飲んでます。 個人的なハイコスパ ボルドー トップ3（他はカプ ド フォジェール、ピュイゲロー）の１つ。 正確なセパージュは不明。 作付割合から推測するとメルロー90%前後、残りをカベソーとカベフラという感じか？ 香りは過去に飲んだヴィンテージと同じくドライプラムやコーヒー、カカオ、樽。 ドライな味わいの黒系果実味。 苦味を伴った樽のニュアンス。 9年熟成にしては酸がややしっかりとしている印象。 やはり味わいの方向性は過去に飲んだヴィンテージと同じものの、ボルドー出来が良かった2015年にしてはボディがやや軽め。 アフターにはそこそこタンニンが残るものの余韻はやや短い。 果実味にもう少し凝縮感が欲しいかなあ… 2012〜2013年頃からエレガント寄りの味わいに変化していると感じる「カプ ド フォジェール」「ピュイゲロー」と同様、このグラン マレショーも長期熟成が必要ない早飲みタイプに変化している（させている）？ 仮にそうならとても残念… ボルドーなら変に媚びず（一般受けを狙らわず）10年程度の熟成で飲み頃に入るくらいの造りの方が本来の良さを発揮できると思う、ホントに 笑 2016,2018もストックしているんで最終的な結論はそれらを飲んでからですかね… （追記） この2015も以前と同様クラシカルなボルドーらしい渋みと苦味が有り、飲み易いとは決して言えない。 やや軽めになってしまったのは単に思い通りのワインが造れなかっただけかも…

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