いつものように知り合いのイケメンソムリエ忍者にそそのかされて購入したのがこちらのワイン。
アメリカのレアなワインという事でついつい購入です。
今回はエール・ダルジャンと一緒に飲み比べです。
『マ・ベル・フィーユ』(Ma Belle-FilleLa=Daughter in law)は「義理の娘」を意味するもので、ピーター・マイケル3つの単一畑では最も新しく加わったもの(植樹は1999年)。
ファースト・リリースの2002年でいきなり【RP95-97点】を獲得して話題となり、その処女作は現地でもオークション級品となっています。
また最も標高の高い畑でもあり、1700~1900フィートの南~南西向き斜面、土壌は火山性で流紋岩質です。
最適とされるクローンにはカレラ30%、マウント・イーデン10%、ハドソン30%、ハイド30%がセレクトされました。
標高の高さ、冷涼な気温からより海洋性気候や霧の影響が強く、収穫は最初に行われ、そして最後まで、つまり最も長い期間に渡って行われます。
アルコール度数もほか二つの単一畑シャルドネが15%台なのに対し、マ・ベル・フィーユのみ14%台。
豊かで凝縮した風味に重さはなく、育ちの良さを思わせる酸とミネラルの気品漂う味わいは実に優雅。上等な洋菓子を思わせる樽使いはテクニックというよりも感性か…。
SBのラプレ・ミディと同様、一般的感覚で言えば料理は必要ありません。
飲み比べたワインが強気のワインだったので、こちらのワインはむしろ特徴があまりないように感じられました。
しかし、暫くしてこちらのワインだけ飲んでみるとかなりしっかりしたミネラルを感じます。
これは美味しい。
アメリカの白でこれほど美味しいのは中々無いと思います。
財布と相談で記念日用に。
About 14,000yen
Dec 2011 in Osaka at hataman's house with Hataman
いつものように知り合いのイケメンソムリエ忍者にそそのかされて購入したのがこちらのワイン。 アメリカのレアなワインという事でついつい購入です。 今回はエール・ダルジャンと一緒に飲み比べです。 『マ・ベル・フィーユ』(Ma Belle-FilleLa=Daughter in law)は「義理の娘」を意味するもので、ピーター・マイケル3つの単一畑では最も新しく加わったもの(植樹は1999年)。 ファースト・リリースの2002年でいきなり【RP95-97点】を獲得して話題となり、その処女作は現地でもオークション級品となっています。 また最も標高の高い畑でもあり、1700~1900フィートの南~南西向き斜面、土壌は火山性で流紋岩質です。 最適とされるクローンにはカレラ30%、マウント・イーデン10%、ハドソン30%、ハイド30%がセレクトされました。 標高の高さ、冷涼な気温からより海洋性気候や霧の影響が強く、収穫は最初に行われ、そして最後まで、つまり最も長い期間に渡って行われます。 アルコール度数もほか二つの単一畑シャルドネが15%台なのに対し、マ・ベル・フィーユのみ14%台。 豊かで凝縮した風味に重さはなく、育ちの良さを思わせる酸とミネラルの気品漂う味わいは実に優雅。上等な洋菓子を思わせる樽使いはテクニックというよりも感性か…。 SBのラプレ・ミディと同様、一般的感覚で言えば料理は必要ありません。 飲み比べたワインが強気のワインだったので、こちらのワインはむしろ特徴があまりないように感じられました。 しかし、暫くしてこちらのワインだけ飲んでみるとかなりしっかりしたミネラルを感じます。 これは美味しい。 アメリカの白でこれほど美味しいのは中々無いと思います。 財布と相談で記念日用に。 About 14,000yen Dec 2011 in Osaka at hataman's house with Hataman
WINE NINJA