ワイン | Nervi Conterno Gattinara(2016) | ||||||||||||||||||||
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こちらはグラスとボトルで1回ずつ頂きましたが、ピノのようにエレガントで美味しかった記憶があります(^^) グラス飲みのときはピノのように感じましたがアフターにはやはりネッビオーロのタンニンの収斂性をしっかり感じました(笑) また飲んでみたいです♫
Yuji♪☆
自分も、ピノとネッビオーロ、ネレッロ・マスカレーぜは共通するような印象があります。 うわ、iri2618さんとちょびっと共有できた!と無茶苦茶嬉しくてコメントさせて頂きました〜m(_ _)m
はじめ。
飲まれたんですね!ネレッロ・マスカレーゼは未だ飲んだことないので飲んでみたくなりまします! 音楽とワイン…凄く優雅でいいですね!
Suekko.Ariga
Yuji♪☆さん バローロやバルバレスコとはひと味違う、とても上質でエレガントなネッビオーロでした。苦手なタンニンも許容範囲で、これならネッビオーロが好きになれそうです(笑)
iri2618 STOP WARS
はじめ。さん コメントありがとうございます。ピノ・ノワールとネッビオーロが似ているというのは良く聞く話ですが、正直なところ、これまでは違いばかりに気持ちが向いていました。ピノ・ノワールとネレッロ・マスカレーぜの激似ぶりは、しばしば感じる機会がありましたが、ネッビオーロとネレッロ・マスカレーぜの他人の空似ぶりには、初めて気がつきました(笑) このガッティナーラのおかげで、この三つの品種が、私の中で繋がりました٩( ᐛ )و
iri2618 STOP WARS
Hiroki.Arugaさん この度の「ネッビオーロ飲みたい病」は、よくよく考えたらHiroki.Arugaさんのポストがきっかけですね♪ おかげ様で美味しいネッビオーロをいただくことができました!Hiroki.Arugaは、ぜひ美味しいネレッロ・マスカレーぜを召し上がってください(笑) エトナのワインなら、どれを選んでも間違いないと思いますが、私のオススメはしテヌータ・デッレ・テッレ・ネーレです。是非是非お試しあれ‼︎
iri2618 STOP WARS
オレンジの入り混じった ネッビオーロらしい色合い…♡ きれいですね(^^)! ガッティナーラのネッビオーロ(スパンナ)、 いただいたことないですが、 すごく気になります✨ こちらは、中でも、 かなり上質な一本なんですね〜! 美味しそうです!
ほろ苦ココア
こちらのガッティナーラ、私も購入して家で大事に取ってあります。山のネッビオーロはなかなか売ってないですよね…物の本によると畑自体も少なくなっているとか。 もう少し寝かせようか迷っているのですが、すでに飲み頃でしたか?
genchidx2
ほろ苦ココアさん 過去にガッティナーラを何度かいただいたことがありましたが、いずれも荒削りで地酒っぽいものばかりでした。ネルヴィのワインは、まったくレベルの違う素晴らしいワインですね。洗練された、質の高さがしっかりと感じられ、バローロやバルバレスコと並列で扱うべきワインだと思います。このワイン、ほ苦コさんにもオススメします٩( ᐛ )و
iri2618 STOP WARS
genchidxさん このワイン、いま飲んですごく美味しいです!もちろん熟成させても楽しそうな素晴らしいポテンシャルがあります。ハイレベルな作り手のバローロやバルバレスコに匹敵というか凌駕するクオリティかと思います。タンニンも私が大丈夫なレベルですから、いつでも大丈夫だと思います。飲みたい時に開けて楽しんでください♪
iri2618 STOP WARS
2016 ネルヴィ(・コンテルノ) ガッティナーラ ピエモンテ/イタリア 水曜日のワイン。 いやあ、これ凄いですわ♪ 「ネッビオーロ飲みたい!」病が1日たっても治らず、仕事帰りに「お薬」をいただいて帰ってきました。 バローロとかバルバレスコのクリュワインが揃っている中、「美味しいネッビオーロ飲みたいんですが、何かオススメは?」と伺うと、お店の方のイチオシがこちらのガッティナーラでした。 ガッティナーラといえば、バローロ、バルバレスコと並ぶ、ピエモンテにおけるネッビオーロ(この地での呼び名は「スパンナ」)の銘醸地(1990年にDOCG認定)ですね。 以前、何度か飲んだことがありますが、その度に強烈な渋みにに舌が麻痺して、己のタンニン耐性の低さにガッカリしたものです。 このネルヴィは、ガッティナーラ最古かつ最高のカンティーナといわれているそうですが、2018年からあのジャコモ・コンテルノの傘下に入ったとのこと。 とはいえ、エチケッタの取ってつけたような「CONTERNO」表記に、逆説的ながらネルヴィのプライドを感じます(笑) さて、中身のワインは…あれあれ?前日にいただいたNZのピノ・ノワールとぱっと見、よく似ているかも⁉︎ 外観は、うっすらオレンジのトーンが入った淡いガーネット…いや濃いルビー。 ピノ・ノワールと言われたら、疑問を抱かず産地探しを始めてしまいそうな見た目。 黒っぽさと朱のバランスがルビーとガーネットの間の微妙な位置を示しています。 透明感があり紫の階調がキレイに出ていて、オレンジっぽさがネッビオーロのワインであることを主張しているようです。 ラルムはたっぷりで、滂沱の如くグラスの内側を流れ落ちていきます。 グラスは、リーデルの旧XLシリーズのニューワールド・ピノを使用しています。 余談になりますが、このグラス、最近主流の軽量グラスに比べると、ビックリするほど重いですね。しかし、その重さ故にとても持ちやすく安定感があり、手入れのしやすさもあって手放せません。 NZやオレゴンのピノ・ノワールをいただくときにはファーストチョイスになりますし、ネッビオーロも熟成の進んだものでなければ、これがいちばんしっくりきます。 開放感のあるグラスに鼻を近づけると、スミレやドライラフラワーの薔薇、ダークチェリーやフランボワーズの赤〜黒の果実、オレンジピール、イチゴやレーズン、マンゴーなどのドライフルーツミックス、黒っぽい紅茶(キームン?)など、多種多様な香りが高圧で鼻腔を刺激します。 前日いただいた、NZのピノに香りまで良く似ているような気がしますが、少し違うのは、こちらには火薬のようなフリンティさやスモーキーなニュアンスを微かに感じるところ。 口に含むと、コクのあるチェリーのような果実のエキス、華麗な酸、ここまではピノ・ノワール似ですが、舌のつけ根の両サイドを収斂させ拘束する、この品種特有のビリビリくるタンニン…ああネッビオーロですね♪ 良薬口に苦し(苦笑) しかし、私の苦手なタンニンが気にならないほど、素晴らしく甘美でエレガントな風味の極めて上質なネッビオーロです。 口あたりはとても軽やかなのに、密度と粘度が高く、舌の動きが止まるような質感、滑らかで蠱惑的なテクスチャ。 舌先にピリッと痺れるような鉱物的な刺激があり、香りで感じた微かに火薬っぽい風味が鼻に抜けていきます。 バローロやバルバレスコが石灰を含む粘土質土壌なのに対して、ガッティナーラは火山性土壌であると、お店の方に伺いました。 そんなにわか仕込みの知識のせいか、同じ火山性土壌でつくられたエトナのネレッロ・マスカレーゼにも似ているような気がします。 もろ私の好みじゃないですか(爆笑) 飲んでいて、笑いが止まらなくなってしまいました! 合わせる音楽は、前夜に引き続きミシェル・ンデゲオチェロ祭りを絶賛開催中です。 セントラル・オタゴのピノ・ノワールを飲みながら聴き始めた『Bitter』をさらに繰り返し、わが家にある『Peace Beyond Passion』『Cookie: The Anthropological Mixtape』『Comfort Woman』という合計4枚のアルバムを切れ目なくエンドレスに聴き続けています。 凄いワインと素晴らしい音楽、控えめに言って最高な組み合わせでした♡
iri2618 STOP WARS