濃厚さが伝わる深い赤色が主役ではあるものの、エッジ部分には鮮やかなルビー色が残っている。第一アロマでは、黒系果実の中でも特にブラックチェリーを思わせるような香り。第二アロマでは、ブラックチェリーの香り大きく広がり、ダークチョコレートのニュアンスが感じられた。口当たりが滑らかでさらさらとワインが流れてきた。アルコールが若干強く感じられたが、適温で保存すれば取り除ける程度である。赤黒果実の旨みと渋みに加えて、確かにバニラやクリームブリュレのようなふくよかな甘さを感じられた。 ↓ 黒系果実の匂いと樽のニュアンスをしっかりと感じられる香りで、果実とバニラ/クリームの甘さが混ざり合ったふくよかな味わいであった。 甘く濃い肉系の料理に合いそう。

3s24pb