ブルエット プレスティージュ ブラン・ド・ブラン ブリュット コート・デュ・ローヌ、シャティヨン・アン・ディオワのシャルドネを用いているためか、シャルドネ100％ながら、冷涼感はなく、温暖な味わい。熟したリンゴ、杏、グレープフルーツなどの味わいがあり、思っていたより強めの味わい。面白い。 シャティヨン・アン・ディオアは、コート・デュ・ローヌ地方の中心部から南東側へやや外れた位置にある谷あいにある村。 南北へのびるローヌ河との距離は離れているが、支流の1つであるドローム川が近くを流れる。 アルプスの前山地帯とされる地域に含まれ、高い山々やラベンダー畑が多数見られる自然豊かな土地。 温暖な性質を持つ地中海性気候の影響を受ける一方、標高が高めの山麓部分へ広がる村であるため、年間を通して涼しい気候が特徴。 シャティヨン・アン・ディオアを含めた周辺地域は、その広範囲が片岩質泥灰土という独特の土壌を持ち、現地住民からは「黒い土地」と呼ばれているそうです。 白ワインが有名で、シャルドネ種、アリゴテ種が主に使われる。 力強い味わいが特徴とのこと。 ブルエット社は、シャンパーニュ出身の系譜を持つブルエット家がボルドー・ブールの地で創設した小規模な生産者。 2000年に南仏の大手スパークリングメーカーの傘下に入り、現在はクレマン・ド・ボルドーと、フランス各地の原酒を材料にメトード・トラディショネルのヴァン・ムスーを生産する二次醗酵専門の醸造所となっている。

ニッシー 2025（Vin étudiant）