随分昔（１９９６年）に複数本買ったワインですが、確か２０年以上前に一度飲んで、それから開けていない様でしたので、いきなり涼しく（寒く）なってきたので、開けてみました。 既に６４歳、熟成はしていますが、傷んだところも無く、良い状態です。 前回は、地元のレストランで「フランス以外の５９の会」と言うワイン会を、友人たちを集めてやりまして、そのラインナップの１本として飲みました。平成８年ですよ、懐かしいですね。 その頃、ミゲル・Ａ・トレスさんは有名でしたから、「もうカベルネ植えていたのかなぁ？」、とか思ったりもしたのを憶えていますが、今回一人で飲んでから、後で裏ラベルを読んでみると、ブドウ品種は"Ull De Llebre"（テンプラニーニョ）と"Monastrell"（ムールヴェードル）と書いてありますね。 その昔やったワイン会の、自分で書いた備忘録（ブログ）が残ってまして、読んでみると、「ミゲル・Ａ・トレスさんがスペインに帰ってミゲル・トレス社に入ったのが１９６２年で、コロナスのリゼルヴァにカベルネ・ソーヴィニオンを加えだすのが１９７３年以降」と書いていました。 昔自分でそんな事書いたのを全く忘れていまして、裏ラベル読む前、ワインを飲んでいる最中は、「全部じゃ無いだろうけど、半分くらいカベルネ入ってね？」とか思っていたのは、全くの大外れで、本当はちょっと内緒にしたい事です。

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