イタリア・ワイン会。 赤2本最初のフライト、ブラインドで。 次の赤はフランチェスコ・リナルディ・バローロ・ル・ブルナーテ2010年を頂きました。130年の歴史を誇るバローロ最古の造り手の一つ。こちらはバローロ最良の畑のうちの一つブルナーテの葡萄のみで作られたトップ・キュヴェになります。 ほんのりとエッジがオレンジ掛かった濃い目のルビー色。 美しい赤果実にドライ・ローズや薬草やタールなどがほんのりと香り、とても古典的なネッビオーロの香り。 アロマ同様に美しい果実味のミディアム・ボディで、タンニンも甘く主張しすぎない感じで果実味を支えているようです。 全体的には綺麗に熟成の入り口に差し掛かった様子で、今でもとてもエレガントな感じで楽しめますが、今後のライフも十分楽しめそうなとても良い出来栄えでした。

Marcassin