ドメーヌ　ド　ビュイロンドとルーデュモンのボージョレ飲み比べ そろそろボージョレ開けてもいい頃合いかなと。 ボージョレヌーヴォーは日本人だけ勝手に騒いでるとかワインじゃない何か、毎年出来がいいとか言ってるとか否定的なことを言う方々がどうしてもいらっしゃるようですが、自分はワインは世界中のあらゆるものを飲んでみたいし、これはこれで全然ありだと思う。 ビュイロンドの方はバナナや赤系ベリーの香り。味わいはイチゴやラズベリー、薔薇などを感じました。どちらかというとビュイロンドの方がよりボージョレヌーヴォーらしいフレッシュさ。果実味でした。軽口で飲みやすい。 ルーデュモンの方はより色が濃く、香りも赤系ベリーとスミレも感じられました。味わいも、赤系ベリーメインで少々ジャムっぽい感じか。フレッシュというよりはより赤ワインらしい仕上がり。ボディもビュイロンドより断然あるし、後味はややタンニンも感じられる。こちらのほうが安定感といいますか、より洗練されてる感じでした。 ボージョレヌーヴォーとしてはビュイロンドの方がガメイらしさがはっきりでていてフレッシュジュースのようで相応しいかもしれません。 でもワインという飲み物で見るならルーデュモンのそれの方が僕は好きでした。

ニッシー 2025（Vin étudiant）