イタリア北部のエミリア＝ロマーニャ州DOC、ジルダ ランブルスコをグラスで。 ブドウ品種のランブルスコは約100種の亜種があるが、このワインもランブルスコ・サラミーノ30%、ランブルスコ・マラーニ30%、ランブルスコ・マエストリ30%、アンチェロッタ10%と数が多い。 色味はやや濃いガーネット。泡は低圧力なので細かく優しく漂う。香りはラズベリーにスミレ、ややキャンディ香。甘酸っぱいフレッシュな香り。 飲み口はやや軽めの口当たりに、豊かな果実味と舌をくすぐる細かく柔らかい泡。タンニンは軽いが、口当たりに見合った厚みがある。 冬の一杯目に適した、頂きやすくチャーミングな一杯。 エミリア＝ロマーニャ名産のプロシュット・ディ・パルマ(パルマ産生ハム)や、あるいはラルド(背脂の生ハム)等、やや淡い脂の乗った生ハムと頂くと、酸味が綺麗にマッチするマリアージュ。 …と、いうご説明をソムリエ氏から頂きました。

TKR