12月の暖房が効かない場所で保存してたのを開けたので冷たいまま、香りも開かない段階でのインプレッションであることをご承知おき願います。 香りはほのかに香る程度で主張はそんなに大きくはないが、しっかりベリーが感じられる。味も喉越し付近で甘く感じ、酸味とアルコールが飲み込む辺りに広がり、飲んだあとじんわりと口内に広がる後味。 冷たいままだと甘さが先行するのでその印象が強いが、常温に近づけるとどう変わるのかが楽しみでもある1品。 冷たいままでもステーキとはドンピシャでもないけどしっかりストレートゾーンに入れてくるあたり、このワインのポテンシャルは”美味しい”に確かにくい込んでくるものと思います。 今後の酸化した具合や温度の違いが楽しみです。

aruthima