セラーの奥底シリーズ。 とても淡い色合い。 ボーヌ、特にポマールは熟成させないと進化を現さないワインだと思っているが、このThierry Violot Guillemardは最初から淡く柔らかいワインを造るのでこれ程置かなくても美味しく頂けたかも知れない。 赤い果実味に柔らかな酸やミネラル。 すぅ〜と儚く消えてしまう旨味がある。 とても繊細で明日には落ちてしまうと思い、開けた日に全て飲み切った。

Katsuyuki Tanaka