NV ポール・デテュンヌ　ラタフィア・シャンプノワ　アンボネイ　モンターニュ・ド・ランス　シャンパーニュ/フランス 水曜日のワイン。 道草ワイン・その3 〆の3杯目のワインには、極甘口のヴァン・ド・リキュール（VDL）、ラタフィアをいただきました。 先日のワイン会で、素晴らしいラタフィアをいただいたばかりですが、あちらは「ラタフィア・ド・シャンパーニュ」で、こちらは「ラタフィア・シャンプノワ」…⁉︎ 言葉の意味するところは同じですが、表記が全然違いますね。呼称規制上、何か違いがあるのでしょうか？ つくり手は、ピノ・ノワールの聖地アンボネイ村のレコルタン・マニピュラン（RM）で、このワインは、平均樹齢40年のピノ・ノワールからつくられているそうです。 秀逸なエクストラ・ブリュットのブラン・ド・ノワールが印象的なつくり手さんですが、ラタフィアをいただくのは、もちろん初めて。 外観は、オレンジのトーンが強いライトアンバー。見るからに粘性が強そうです(笑) 赤いベリーや蜂蜜、アプリコットやオレンジピール、香ばしいローストナッツ、焼きリンゴ、微かにシナモン、ブランデー（ランシオ香）など、さまざまな香りの要素があります。 微かに揮発酸のニュアンスもありますが、瑕疵ではなく、このワインの個性の一部という感じで、全体の印象としては丸く柔らかな香り。 口に含むと、まろやかさだけでなく、綺麗で強靭な酸の存在感を強く感じ、（もちろん甘いのですが…）それほど強い甘みを感じません。 ほど良い熟成感と複雑な味覚要素が、しっかりした味わいの構造をつくっているように思います。 味わいに立体感、甘さに奥行きがある…という感じですね。 ラタフィア自体、そんなにたくさん体験している訳ではありませんが、これは素晴らしいラタフィアだと思いました。

iri2618 STOP WARS

こんにちは❢ ポール・デテュンヌ　ラタフィア❢ ボトルもステキですね〜✨ 「ラタフィア・ド・シャンパーニュ」と「ラタフィア・シャンプノワ」は違いがあるのでしょうか⁉ アンリジローのソレラの売っているショップを見ると2つ使われていました〜（苦笑） 飲んでみたくなりました〜•*¨*•.¸¸☆

meryL

meryLさん　コメントありがとうございます。めったに飲まないラタフィアを、立て続けに飲んでしまいました(笑) どちらも美味しいラタフィアですが、やはりあちらの熟成感は凄かったですね！ただ、こちらのオシャレなボトルにも唆られます♪ 呼称の違いは不思議ですが、このラタフィアはAOCの統制を受けていないんですね。調べた範囲では、「ラタフィア・シャンプノワ」の呼び名は比較的新しそうですから、おそらく、「シャンパーニュ」という呼称を「泡」だけの特別な名称として保護するために、「〜・ド・シャンパーニュ」から「〜・シャンプノワ」に切り換えている真最中なのでは？というのが、私の推測です。

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