フランスのシャンパーニュ、ジャン・ラルマン・エ・フィスのグラン・クリュ キュヴェ・レゼルヴをグラスで。ピノ・ノワール80％、シャルドネ100%。 色味は濃い目のイエロー、泡はきめ細かく静かに立ち昇る。香りはトーストにリンゴ、アプリコットのやや個性ある南国系果実香。やや驚いたのは香りが届く距離、まるで熟成された白ワインのように、グラスを鼻に近づける前のテーブルに置かれた状態でしっかりと香ってきたこと。 飲み口は、アタックが香りのまったり感とは逆に酸味から入ることでスッキリ感から始まり、ラストにかけて口の中で果実味とコクが強くなり、やや優しく感じる泡(これは抜栓からの時間もあるかも)も相まって実に深みある味わい。 全体を通して、まるで一つの長大な物語のように、明るいまったりした時間と、引き締まった時間を行ったり来たりする、ドラマチックで大変美味しいシャンパーニュ。

TKR

私も昨年末にいただき、とても美味しかったです。 写真がお上手で同じものとは思えませんけど。(笑) フォローさせていただきましたので、よろしくお願いいたします✨

chambertin89

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