カテナアルタ　シャルドネ2016 パイナップルを思わせる豊満なトロピカルフルーツにレモンのハチミツ漬け、樽の木材香やバニラ、カシューナッツ 一方でハーブっぽい爽やかな要素もあり、過熟が避けられていることがわかる ニューワールドらしい極めてふくよかな香りに樽由来の要素がしっかり出ている ハイクラスな冷涼系アルゼンチンシャルドネにしては酸は落ち着いた印象 一方広がりのある苦味が味わいを引き締めており、テクスチャーの緩みは感じられない カテナの中の上 他キュヴェ同様、減点材料が少ないという意味で価格に対して高い品質が魅力 ムルソーっぽい、は言い過ぎかもしれないがニューワールドの中では繊細なつくりで通ずるものがある

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