Lassolle Coup Franc写真(ワイン) by chambertin89

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LLLLLL

REVIEWS

ワインLassolle Coup Franc
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2024-04-14
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    chambertin89

    「樹齢70年~100年以上!接木されていないフラン・ド・ピエ。」(ショップのメルマガ) 「自根」、「プレ・フィロキセラ」、「フラン・ド・ピエ」という言葉にも滅法弱い私(笑) 中でもフランスのそれは見掛けて購入出来そうな価格なら見過ごすことは出来ません。 しかもカベルネ・フラン。 何故かカベソーはソーでもないのに、フランにも弱いです(笑) ということでポチり。 シャトー・ラッソル クー・フラン・ヴァン・ド・フランスNV(2017+2018+2020) 調べてみると南西地方のビオの自然派の作り手。 こちらは複数のヴィンテージをブレンドしているとの事。 2017や2018と少し年数の経ったヴィンテージがブレンドされていることもあってかカベルネ・フランにしては透明感があるガーネットの色合い。 それにしては香りにはあまり熟成を感じさせません。 酢酸系の揮発酸が目立つようで、カベルネ・フランというよりピノ・ノワールのような酸味が高めなワインのような印象。 味わいもカベルネ系の果実やタンニンよりもまず酸味がきて、余韻にビターなタンニンを少し感じる程度でブラインドだったらカベルネ・フランとは思わないかな。 ミディアムボディで飲み疲れしないし、翌朝の体調にも影響しない(たまたまかも(笑))ところは自然派のやさしいワインという印象。 半分残して明日のお楽しみに。 【4/15 2日目】 予想外に初日とあまり変わらない香味で楽しめました。 もっと酸っぱくなったり、アニマルが強まったりするかと思っていましたが、そんなところはありませんでした。 やはり翌朝の体調もよろしく感じました。 酢酸系の香りは少し苦手ですが、まずまず美味しくいただきました(^_^) 【インポーター情報】 ボルドーから流れるガロンヌ河の上流域に連なるシュッド・ウエスト地方はその品質と価格のパフォーマンスにおいて注目を浴びています。 シャトー・ラッソルは2002年、ロームシュタイン(Romestaing)の地にステファニー・ルーセル(Stephanie Roussel)女史によって設立されました。 ステファニー女史は元は経済学、法学を学んでいました。しかし、ワインの世界に惚れ込み、ボルドーのビストロで働いた後にヴィニュロンの道へ進みました。 畑はボルドー、ソーテルヌ地区から続く砂礫土壌に石が混じります。 1947年、1960年に植樹されたマルマンデ伝統の古木であるアブリュー(果肉まで赤いタンチュリエ品種、コー、フェルセルバドゥー、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローが除草剤、化学肥料、合成肥料なしで育てられています。そして、フィロキセラ禍によって接ぎ木を施していない樹齢100年を越える古木、フラン・ド・ピエのセミヨンとカベルネ・フランが彼女をこの畑の虜にしました。 彼女を導いたのはブルゴーニュの母、ラルー・ビーズ・ルロワ女史です。ビオディナミによる栽培方法はルロワ女史に師事しています。土地の特徴、そして畑と土中の生態系を尊重することでワインにテロワールを転写するのです。 2013年ごろより、イタリア産の卵型アンフォラタンクを採用し、増やしています。 この卵型はφ黄金比率によって形成されており、角が無い形状のため、手を加えることなくアンフォラの中でジュースが自然と滞留し循環するのです。そのため、人為的なピジャージュを施すことはありません。また、適度な酸化を促すことにより、ワインに緊張感を与えます。 当初4個から始めたアンフォラですが、毎年3~4個増やしていく予定です。 現時点(2015年)ではアンフォラ100%によるキュヴェはありませんが、将来的に目標としています。 クー・フラン 葡萄:カベルネ・フラン 100%  (2017年15%、2018年45%、2020年40%) 樹齢:70年~100年以上。接木されていないフラン・ド・ピエ。 樹齢100年以上の樹はフィロキセラに耐えられた。今は根が深さ15メートルまで達している。 畑は約1ヘクタール。半分は100年以上前に植えられた。もう半分は1948年に最初の半分の葡萄の木の枝をマルコタージュ(取り木法と呼ばれる、フィロキセラ禍前の栽培方法)で植えられたもの。 畑・土壌:ソーテルヌ地方から続いている赤いグラーヴ・砂礫の脈。 標高は200mほど。(馬による畑耕作)

    chambertin89

    L

    久しぶりに文字制限に引っ掛かりましたので、続きはこちらに 醸造・熟成 2017年、とても良い年で醸し期間が長め。除梗。破砕はせず。 ステンレスタンクで14日間低温浸漬。発酵を終えるまで21日間マセラシオン。ピジャージュせず。発酵後に圧搾。ブルゴーニュ産の古樽で12か月熟成・ 2018年、雹害のため醸し期間を短くする。除梗して破砕はせず。 ステンレスタンクで8日間低温浸漬。発酵を終えるまで14日間マセラシオン。ピジャージュせず。発酵後に圧搾。2017年とブレンドしてセメントタンク30か月熟成。 2020年、除梗して破砕はせず。 ステンレスタンクで15日間低温浸漬。発酵を終えるまで21日間マセラシオン。ピジャージュせず。 発酵後に圧搾。50%を砂岩質水平アンフォラで6か月熟成。50%をコンクリートタンクで6か月熟成。 2021年3月に2017+2018とブレンド。3カ月タンク熟成後に瓶詰め。 2017+2018の熟成中にSO2を2g/HL添加。瓶詰め時には添加せず。 濾過・清澄せず。重力で手動瓶詰め。 2019年は霜害が酷く、収穫量が少ないため葡萄は使用せず。

    chambertin89

    L

    久しぶりの超・長文ポストですね^ ^。プレフィロキセラに弱い、よーく分かります笑!!

    Eiki

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    Eiki 様 Eiki 様もというか、ワイン好きなら皆さん弱いですよね(笑)、プレフィロキセラ インポーター情報をかなり削ったのですが、醸造方法とか細かくて削りきれませんでした(笑)

    chambertin89

    L

    長っ(⁠・⁠∀⁠・⁠) カベソーはソーでもないのに、フランにはフランフランなんですね〜♪ウマイッ

    盆ケン

    L

    盆ケン様 長いは褒め言葉( ・∀・) ソーなんですよ、川崎さん( ・∀・)フルイケド

    chambertin89

    chambertin89
    chambertin89

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