紐付けのカタカナ表記が違いますが、こちらはロッソ・ディ・"モンテプルチアーノ"になります。 コルクを嗅いでみたら、何というか歴史を感じる香りがしました！図書館とか古本屋とか？なイメージ？でしょうか(笑) 色合いはエッジがオレンジがかっている、濃いめのガーネット。 プラムの香りや少し杉っぽい香り。凝縮してるというよりは、香りを開き放っているイメージの赤果実香です。 頂いてみると、クラシックな芳香の傍ら、甘みと酸味がバランス良く折り重なって、鼻から高貴な木の香りが抜けていき、甘酸っぱい酸味が余韻に続いていきます。 この円やかな木の香りが心地良くて、落ち着き、癒やされ、ホッとしてきます。甘酸っぱい果実感とのコラボレーションがとても美味しいです(^^) そんな感じのワイン。

時空