ワイン | Claude Dugat Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques(1999) | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価 | |||||||||||||||||||||
味わい |
| ||||||||||||||||||||
香り | |||||||||||||||||||||
詳細 |
|
Marcassin大先生、こんばんは。 ありゃまぁ?えぇ〜ワイン呑んどりまんなあ〜! 99って! こりゃ一人で飲むワインとちゃいますよ? これからはこんなワイン開ける時は呼んでくれないとあきまへんでぇ〜? この頃の、でゅ〜がぁ?は濃い造りでっしゃろ? 今飲んでやっと丁度ええ〜んとちゃいまっかぁ?
Katsuyuki Tanaka
Katsuyuki Tanaka大先生 ありがとうございます。 いつでも来て下さい本当に。 デュガもデュガ・ピイもこの頃はとても濃い系でした。 今確かに良いのですが、繊細で綺麗な部分は全体の3分の2位でした。
Marcassin
週末のルージュは、ドメーヌ・クロード・デュガ。ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・ラヴォー・サン・ジャック1999年を頂きました。 デュガのワインを整理していましたら、エチケットが汚れて少しお安く購入したこのワインを見つけ、液漏れのようなワインの跡があったので、急遽いただいてみることにしました。 若干ブリックかかった濃い目のルビー色。 澄み切った黒ベリー系果実の甘い風味に、ほんのりとミントやアースが香ります。 ボディはしっかりと凝縮感のある果実味で、細かいタンニンと程よくくっきりとした酸味で、サラッと淡く長い余韻へと続きます。 だんだんとアニマル系が目覚め、メタリックなニュアンスのスパイシーなタンニンへと変化し始め、バニラ・コーヒーの様な甘い風味も感じ始めます。 翌日はジャミーな果実が落ち着き、ゆっくりといただける様相に変化。黒糖の様なコクのある、落ち着いた甘い風味を感じる熟成具合でした。 結局液漏れもなく、熟成具合も申し分なくいただけましたが、1999年の様なグレート・ヴィンテージは少し過熟傾向があり、温度少し低めで、澱の部分に差し掛かる前までがいただくには良いと思います。
Marcassin