Ch. Lynch Moussas写真(ワイン) by okok530

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LL

REVIEWS

ワインCh. Lynch Moussas(1996)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2022-03-10
飲んだ場所
買った日
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購入単位
価格帯
価格
インポーター

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okok530

メドック格付け61巡り19番目、第5級ポイヤックのシャトー・ランシュ・ムーサ、1996vt.です。 メドック格付けも、いろいろ飲んでみようと試してきましたが、今回で19番目。これまでいただいたワインの、違いが判るかというと甚だ疑問ではございますが、ここまで来たからには、いつかは61シャトーすべてを走破したいと思い始めました。 このヴィンテージのランシュ・ムーサは、訳あって何本かがウチにやってきたワインです。 シャトーの歴史は16世紀まで遡ることが可能で、長い歴史を有しています。19世紀までは、ランシュ・バージュと別れていませんでした。「ランシュ」は、アイルランドからオーナー家の婿に入った、トーマス・リンチ(LYNCH)の名から。後に息子のジャン・バティスト伯爵が継ぎ、後に畑が分割されて、本家が「ムーサ」、新たに出来たのが「バージュ」となりました。 1855年にメドック第5級に格付けされたものの、しばらくは没落していました。20世紀に入り、デュアール・ミロンを所有しているカステジャ家がオーナーとなりました。根気よく改良を進め、20世紀も終わりに近づいて、ようやく品質が向上されてきたのです。 新樽率55%、18か月の熟成。 畑で栽培されているのは、カベルネSが80%、メルロが20%となっている。比較的早飲みが推奨されている模様。 しっかりとした濃いルビー、紫がかったニュアンスも。 ブラックベリー、カシス、瑞々しさを感じるブルーベリー。おとなし目のオーク。軽いレザーに腐葉土。25年を超える歳月は、すでにプラトーを超えたかのような、独特の軽さがあります。 調和というよりは、年老いてこなれたに近いような、小さくまとまったエントリー。果実味とともに、軽い酸味と溶け込んだ軽く甘いタンニン。ミディアム。枯れかけの典型的なボルドー。 年を取っても柔和で陽気。サクサクいけるので、嫌いではありません。

okok530

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