週末のブランはウィリアム・フェーヴル・シャブリ・グラン・クリュ・ヴォーデジール2011年を頂きました。 落ち着いたストロー・イエロー。 少しカシス・バッズ的な感じのシトロン、レモン・サワーにミネラリーなアロマを感じます。ミディアムなボディで低めなウエイト感ですが、最初故か少しまだディスジョイント的な面持ちです。独特の苦味を伴うミネラル感がテロワールでしょうか。 段々と苦味が甘味を帯びてきて、イースティな余韻。とにかく凄い塩気を帯びたようなミネラル感が少し突出していて、まろ味や深み、ふくよかさなどはさほど感じないのですが、温度を少し上げて頂いてみますと、もう少しバランスが良くなるようです。 11’ですのでもう飲み頃と思いましたが、グラン・クリュですのでもう少し待ってみても良かったかもしれません。

Marcassin